メガベンチャー、スタートアップの創業メンバーを経て、Finatextに入社したわけ

こんにちは。
2022年10月中旬にマーケティング担当としてFinatextにjoinしました、金井です。

突然ですがみなさんは、
初めての挨拶の冒頭一言目で「俺、天才だから」って言われたことありますでしょうか?
ほとんどの人はないかと思うのですが、私はたまたまそういう人に出会い、言われたことがあります。

そんな私のこれまでについて少しだけ書かせていただきました。
この時点で興味持ってくれた方、良ければ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

この記事について

入社して1ヶ月ほど経った中で、これまでのキャリアやキャリアに対する考え方、どうしてFinatextを選んだのか、今何をしていてこれから何をしていくのか、みたいなところを書いてみたいと思います。
私自身、こういう「入社エントリー」というものを書くのは初めてなのですが、読後感として、「こいつこんなことしてきたんだ〜」「こんなやつもいるんだ〜」って感じてもらえたら嬉しいです。

これまでのキャリア

ざっくりと

浪人を経て入った早稲田大学を卒業後、2015年に株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)に新卒で入社し、EC事業本部にて法人営業を1年、マーケティングを1年していました。
その後、LINE株式会社に入社し、LINEバイトとLINE Payのマーケティングを2年していました。
その後、株式会社DROBEに創業メンバーとしてjoinし、主にインハウスでマーケティングを行いつつ初期はCS、物流もみていました。
そして、2022年の10月中旬にFinatextに入社しました。

ちょっと具体的に

LINE Payのマーケティングを担当していた2018年頃は、Pay Payやメルペイが群雄割拠していた時代で、各社とにかくユーザー獲得に必死でした。

その時に一から企画を考え、代理店のコンペから施策実行までを行った『10円ピンポン』という企画が印象に残っています。

『10円ピンポン』という名前は某有名プロデューサーの方の発言をきっかけに決まったのですが、その誰でも簡単にイメージできる言葉を選ぶセンスに感銘を受けました。

また、この企画を解説した記事がプチバズりしたのですが、結構本質をついた記事で、多少企画の意図とズレてるところもありますが、「ここまで施策の意図を読み取れるのか」と感心したのを覚えています。

余談ですが、私は今でも欅坂46が好きです。

何を軸にキャリアを選んできたか

「人」です。

どんな人かというと、

「強いやつ」です。

この軸になった経緯は、DeNAで自分を採用してくれた”徳永さん”という方がいたんですが(冒頭の「俺、天才だから」の人がこの人です)、その方がずっと「自分より強いやつと仕事しろ」と言っていたからです。
「強いやつ」ってすごい抽象的ですが、なぜか当時の自分にはすごくしっくりきた言葉で、それ以来ずっと人を選ぶ軸になってます。(もはや今は直感で判断できるレベルになってますが笑)
ちなみに、「強いやつ」をもう少し具体化すると、”自分が目の前のやつと同じ年齢になったときにそいつより仕事ができるのか(勝てるのか)”ということです。
どういうことかと言うと、自分の力の無さを知り、それを越えることで成長するのであり、強いやつと仕事することでその機会を得られる。むしろ強くないやつ(自分と同レベル)と一緒に仕事してても成長はできないということを意味してます。
これは人だけでなく、身を置く環境でも言えることで、辛そう、大変そう、しんどそうな環境に身を置くことで自分の力の無さを知り、その環境で生きるために必死になり、成長するのだと思っています。

実際自分は新卒1年目の時に、人事から「どの部署に行きたい?」と聞かれ、「一番大変な部署にしてください。」と答えて、DeNAでは陸の孤島であったEC事業部の法人営業に行きました。(新卒は自分と北京大学出身の中国人の2人だけ)
人事から聞かれたらこう答えろと例の“徳永さん”に言われていたってのもあるのですが、本当にしんどくて人生で初めてオフィスのど真ん中で泣きました。。笑

これはあくまで私の軸なのでこんな考えもあるんだ〜と思ってもらえればと思います。

何でマーケティングをしているのか

たまたまです。
今だからこそキャリアとしてマーケティングをしていますが、別にマーケティングでなくても究極良いと思ってます。
というのも職種はあくまで名刺みたいなもので、相手に自分は何者かを分かりやすくイメージしてもらうためのものでしかないと思っています。

じゃあ何をしたくて仕事をしているのかというと、”人の心が動くのが好きで、それを自分を通してできたら自分が楽しいから、そういう機会をできる限り作りたい”ということです。
あと、前提として自分は世の中で一番おもしろくて変なものは人間だと思っているので、その人間と向き合えることを仕事にしたいってのがあります。
なので、実は人事もやってみたいと思ってDeNAの時に異動を考えたこともあります。
この想いだけで仕事をしてきたらたまたまマーケティングで、たまたまいろいろな経験をさせてもらった感じです。

巷の自己啓発本に書いてあるような「◯年後に何をしたいのか」みたいな逆算的で賢い考えでキャリアを選んできたわけでなく、その時々で出会った人や環境をその時の自分の想いで選んできただけでした。
なので、そんな賢くキャリアを考えなくてもどうにかなると思ってます。
(自分は賢く逆算的にキャリアを選ぶことができなかっただけかもですが。笑)

ただ、人と環境にはとても恵まれてきたと思っています。

どうしてFinatextにjoinしたのか

縁とタイミングです。
きっかけとしては、CEOの林さんが3年弱の間私にDMをし続けてくれていて、たまたま転職を考えていたときに「林さんからの数ヶ月一度くるDM」が来たからです。
5月8日の朝8時というGWの早朝にDMしてくるところが林さんっぽいなと思ったのを覚えています。

林からきたDM

実はFinatextは前職の創業時の2019年に内定をいただいてました。
Finatextの方々にかなりお時間を使っていただいたにもかかわらず、その時はDROBEを選ぶ決断をしました。
そこから「林さんからの数ヶ月一度くるDM」が始まりました。
そもそもこんなに必要としてくれること、一度内定辞退したのにコンタクトを取り続けてくれることに当初からずっと感謝しています。
また、こんなに継続的にコンタクトを取ることは自分はやろうと思ってもできないので、林さんすごいな、林さんらしいなと感じていました。

Finatextを選んだ主な理由は変わらず人の軸で、
・林さんと伊藤さんのバランス
・この二人と働いてみたいという想い
の二点です。

林さんと伊藤さんは【太陽と月のような関係】だと勝手に思っていて、
林さんは想いがこれでもかってくらい全面に溢れ出る方で、その想いと熱量で人を惹きつけ、周りに希望と期待を与えてる方と勝手に思っており、
一方の伊藤さんは林さんとは正反対で、いつも冷静でどちらかというと物静かで、でもとても頼り甲斐があり、四六時中思考してる方だと勝手に思っています。
このバランスが本当に絶妙で、この二人だからこそ成り立っているバランス感にとても魅力を感じました。
(言語化しても伝わり切らないところがあるので、肌で感じたい方はFinatextに来ていただければと!)

このバランス感に加え、
二人の金融業界に対する想いや、会社・事業に対する想いとその中にある考え方にとても共感し、Finatextに入ることを決めました。
もちろん他にも選択した理由はあるのですが、「なぜFinatextなのか」の理由はこの二点になります。

今やっていること、これからやること

ここまで読んでくださりありがとうございます。
最後に、今やっていることとこれからやることを簡単に書きたいと思います。

今はWealth Wingというサービスのマーケティングを担当しています。
Wealth Wingとは一言で言うと、日本株に特化したおまかせ運用サービスです。
日本株投資にまつわるあらゆるプロセスを代替し、あなたに合った戦略で日本株を運用するサービスになります。
日本株投資というカテゴリの中で、どうお客さまにサービスを知ってもらい、使ってもらうかを日々試行錯誤しています。
手段としては、デジタルマーケティングが主になりますが、サービス内容をはじめとした情報をいかに分かりやすく、かつ正確に伝えるかがとても大事なので、デジタルマーケティングだけに閉じずに世の人々に伝えていければと思っています。

これからやることの基本は変わらないないですが、
より多くの方に投資を身近に感じてもらい、投資を始めるきっかけになればという思いでサービスを伝えていきたいと考えています。
そのための手段に制限はないと思っているので、本当に必要なことであればこれまでやったことないことにも挑戦していければと考えています。
なんか最後が抽象的になってしまいましたが。

最後に

これを読んでいただき、少しでもFinatextに興味を持っていただけたら嬉しいです。
もし、これを読んでFinatextに興味を持ってくれた方がいたら、ぜひ話しましょう。

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■会社紹介(ざっくり知りたい方向け)
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