20代後半女子達のキャリアの悩みを聞いていたら共通点を発見した件
昨年から、細々と社会人のキャリアコーチング仕事をしています。なぜだかわからないのですが申し込みをいただくのは9割がた女性でして、さらにいうと27歳から29歳までの女性が多い。
もちろん、悩みは人それぞれなのですがいろいろ話を聞いていると「あ、こういう人多いな」と気づくことがありました。
今回は、そんなお話。
【前提】コーチングとは
コーチングとかカウンセリングとかいろいろな言い方がありますし、何が正解というものではなく流派みたいなものがあるんですが、僕が学んでいたコーチングスクールは「THE COACH ACADEMY」というところのやつでして、基礎コースを終えてプロコースの受講を修了しています。資格が取れるコースもあったんですが、理論は学べて実践機会も日常の中であるので資格まではいいかな、と今のところ保留しています。
で、僕の学んだコーチングとはシンプルに言うと「本人が気づいていない潜在的な欲求や願望を気づかせる」ことです。答えはすでにその人の中にある、という考え方をしていて、問いかけをしていくことで本人が自分の本心に気づく、というものです。なので、「あなたならこういう仕事がいいですよ」みたいなアドバイスではありません。それが必要ならそういうサポートもしますが、僕の中でモードを切り替えないといけないので分けています。
多くの方に共通している悩みとは
で、話を戻しますが色々な方の話を聞いていて、ある程度共通しているなと感じる悩みは次のようなものです(20代後半女性の場合です)
いかがでしょうか。もしもこれを読んでいるあなたが20代後半の女性なら、この悩みは共感できる方もいるかもしれません。今の会社や仕事が嫌なら「すぐ転職」という選択肢になるんでしょうが、そうではないから厄介なんですね。
なんだかんだ、"変化”にはエネルギーがいる
必要に迫られたら無理矢理にでも行動するんでしょうがそうではない。この状態で転職するのってまあまあハードル高いですよね。だって、このままだってやれちゃうわけだし。
最近だと副業ブームなので「本業の仕事しながら副業でスキルアップ♪」みたいなコピーもよく見かけますが、現実問題としてそんな簡単に副業なんて見つかりません。そもそもですが、発注側からしたら金払う以上、その人のスキルや経験を買ってるわけで、未経験の仕事なんてそうは簡単にはさせられません。
じゃあ新しいスキルを学ぶために学び直し、という選択肢もあります。例えば社会人大学院に通ったり、何らかのスキルスクールに通ったり。でもこれ、最低でも数十万円はかかりますよね。そんな大金をポーンと払えるならともかく、多くの方はそうではありません。
つまり、何か新しいチャレンジをしようとすると、それなりの動機が必要なわけで、その動機がないから多くの方は焦って悩んでいるんだと思います。
気軽に未知の仕事や適性を体験できればいい
ということで、リスクもコストもかけずに自分の新しい適性を試せる機会が作れないかなあと思って、若手社会人向けのコンテストを企画してみました。参加費含め、全て無料です。マーケティングとかの基礎が学べる無料動画も見れたりします。
年齢も制限してるし「会社員」という制限もかけてゴリゴリの強そうな人は参加できないようにしています。まあ、仕事しながらコンテストに出してみるってそれなりに負荷はかかると思うんですが、参加しやすい形態にしているので、ぜひトライしてみて欲しいなと思っています。エントリーは7月までです。
僕が大好きなサイモン&ガーファンクルの有名な曲に「冬の散歩道」という曲があります。日本でも昔ドラマで主題歌で使われてたので聞いたことあるかもですが、この中でこういう歌詞があるんですね。
可能性を探し回ってるうちに気がついたら景色が冬になっていた、という歌です。若さや可能性は期間限定、ということですね。
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