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自由な研究

7月終わるん?マジで言ってる?

新鮮にびっくりしてしまうな。やば。

そういえば街に子供が多いもんな。夏休みなんだ。やば。

夏休みの宿題は、早くに全部を片付けるんでも、最後にまとめてやるでもなく、1日ごとに分割した一定の量をずっとやりつづけて最終週にちょうど終えるタイプだった。今考えるとえらいな。

以前、小学生の自由研究展というやつがあったので行ったことがある。自由研究で賞を取った優秀な子たちの作品がならんでいた。

マジですごかった。

研究だったら、例えばジャガイモからでんぷんを取り出す研究。いろんな品種で試してみてどれが効率よく取れるか実験する。片栗粉作ってる企業に電話かけて企業ではどんな方法で抽出しているのか聞く。作ったでんぷんでダイラダンシー現象を起こして遊ぶ。以上を丁寧にまとめる。

工作だったら、鳥のぬいぐるみを、実際の鳥と同じ大きさと重さで作る。

レオナルド・ダ・ヴィンチ式の距離測定器(手押し車の形をしていて、一定の距離を動かすと内蔵した小石が移動し、小石の数を数えることで距離がわかる)を手作りして、家から学校までの距離を測る。

すごすぎる。

やろうと思って、やりきれるのがすごいよな。特に、どれも作って終わりとかじゃなくて、どうやって作ったか、何故作ったのか、作ったもので何をしたか、みたいなものをちゃんと紙にまとめているのがすごい。あと親もすごい。よく見守れたなこれを……

将来すごい大人になってほしいものですね。

ちなみに私のクラスメイトが当時実際にやっていたのを覚えている中で好きな自由研究は、「夏の甲子園に出る学校を全部調べて情報をまとめ、勝敗や試合運び、感想を記録する」「ゴーヤの実が大きく育ち樹上で完熟し腐るまで見守る」です。お子さんの自由研究にお悩みの方は参考にしてください。


今日はここまで。ありがとうございました。

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