第57回映画感想『ベスト・キッド』~80年代アメリカから見た日本文化に興味津々~
おはようございます🌞
全く関係ありませんが、本日は会社の人事異動発表の日です。
誰が異動して、出世していくのか、人類が集団生活を営み始めてからある競争が本日も繰り広げられます💦
話を戻しまして、ベスト・キッドですが、今時点で本作をアクション映画として期待してしまうと、あれ?ってなると思います💧
では、私はどのような楽しみかたをしたかと言いますと、80年代のアメリカにおける日本文化の浸透具合の検証と考察です✨
空手は道であり、本来は勝敗や優劣を競うものではありませんが、どうしても文化的背景までは理解されずらく、スポーツ化されています💦
主人公の師匠は彼なりのやり方、めちゃめちゃ日本人的な指導で主人公を鍛えていきます。
修行は日常にあり。全ては通じていく。
私なりの解釈ですが💦
そこはロジックや理屈で説明して納得の上、取り組むものではなく、盲目的に集中して行うことで身につけることができる✨
作品を通じて、日本文化がいかに当時は新鮮で、あらたな価値観として理解しようとしているのかが、垣間見れたのはとても嬉しいことでした🎵
盆栽=ミニツリー、演歌=ブルースといった英訳も、師匠が日系アメリカ人という設定も、世界大戦時に起きた隔離政策とかに触れているところも、とても新鮮かつ複雑な心境になりました。
この構え、会社で出ないように気をつけます🤗
おしまい。
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