武器としての交渉思考
久々に忘備録。
ロマンとソロバン
・複数の人間がひとつの目標に向かっていくとき、
大きなビジョン(ロマン)とそれを実現させるためのコスト計算(ソロバン)が両方必要。片方だけじゃ成り立たない。
・どんなに素晴らしい夢や希望を語っても、相手に対して具体的なメリットを提示できなければ人は動かない
交渉
・相手側にいかにメリットのある提案が出来るか
・相手の主張をいかに聞けるか→相手の立場を理解して、相手のメリットを実現してあげること。そのうえで自分もメリットがあるように
バトナ
・バトナ(目の前の交渉相手と合意する以外の選択肢の中で、最も良い選択肢)を常に意識。
・常に複数の選択肢を持ち、良いバトナを持っておく。逆に相手のバトナはなんなのか、考える
・そのために話を聞き、情報を集める。
・自分と相手の立場を事前に分析することで8割方交渉は勝負が付く。
・どちらかのビックウィンはもう一方のスモールウィン
アンカリングと譲歩
・交渉はどこからスタートするかによって結果が全く違う。そのため、最初の提示条件で交渉相手の認識をコントロールする(アンカリング)がとても大事
・アンカリングは①高い目標②現実的③説明できる ことが大事
・相手が出してくる条件はまずは無視
・無条件の譲歩はしない
・相手にとって価値が高いが、自分にとっては価値が低いものを探し、譲歩する
・沈黙に耐える
・交渉は断られてからが勝負
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