大量消費社会は終わりを迎えられるのか?

最近プラスチックストローやレジ袋の削減に関する話題がよくでてきますよね。この二つ、減らすべきなのはよくわかります。象徴的です。

でも本質は別なところにあるように思います。
買っては捨てる、大量消費大量廃棄社会はストローやレジ袋ばかりではありません。
例えば洋服、皆さん何シーズン着ますか?
バイト、何年同じ人が残りますか?
社員は?配偶者は?
といくとブラックジョークになってしまいますね。

もっと大きな使い捨てがあるようです。最近話題なのはコンビニの出店戦略です。まるで店自体が使い捨ての容器のように出しては閉めてを繰り返しています。
毎年100店単位で新規出店する一方で50店ないしはそれ以上閉店しています。特にドミナント戦略というエリアでの認知向上のために、一時期に集中して、近隣に同じブランドを複数出店、それを淘汰させるという場合もあるそうです。
それ以外にも飲食店チェーンでも、3から5年単位で店を改装し、他品種に入れ替えていくそうです。

もちろん使い捨てが前提ではないと思いますが、短期で結果、それもかなりチャレンジングな結果を求め、ダメなら撤退。もしくはそもそも短期で初期費用を回収、そこで業態を少し変えることてまた売上アップを狙う。という形で短期に投資家に利益を還元する前提なのです。

短期で結果を出す必要が本当にあるのでしょうか??
資本主義を否定するものではありませんが、もう少し長い目で見るだけで、人もものも大切にできるのではないかと思うわけです。

いかがなものでしょう?

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