一年の「在り方」は元旦にあり
新しい年を迎えると、心機一転、「今年の計画」をたてるかたも多いかと思います。と、同時に三日も過ぎるとすっかり計画をたてたことさえ忘れた経験は、私も含め誰しもあるのではないでしょうか?
今回のポッドキャストでもお話しましたが、そもそも、年が明けてから計画をたてるのは遅いと思っています。個人であれば12月の初旬には、組織を持っているのであれば11月の初旬にはたてて、動かしていくのが理想的です。
それはさておき、新しい年を迎えたことで「心機一転」となるのは間違い有りません。ですので、計画ではなく、一年の在り方を決めるのはどうでしょうか?
「在り方」ですので、日々実践する必要があります。
例えば、2021年の私の在り方ですと「感情を挟まず視座を上げる」ということを実践しました。
始めの頃は思っていた以上に苦戦しましたが、日々実践することで、徐々にその在り方で居られる頻度が増えてきました。
もちろん、瞬間的には感情的になることもまだまだありますし、また、一度その状態に陥ると数日は視座が低い状態から抜け出せないときもあります。
しかし、視座の高い状態を体験しているからこそ、低い時は低いなりの対処もわかるものです。
一年を通して得た在り方は今後もそう在り続けますので、中長期的にも、在りたい自分を元旦に考えてみるのも価値ある時間の過ごし方のひとつだろうと思います。
皆様、良いお年をお迎えください。
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