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新・北海道4000km最速完乗チャート(7/21・8/21スタート)1/3

このページでは、PCゲーム「新・北海道4000km」7/21スタートと8/21スタートにおける最速完乗チャートを説明する。どちらもチャート自体は同じになっている。
前提のページを読んでいない方はそちらに目を通していただきたい。

また、8/6スタートのチャートは別記事を参照していただきたい。

7/21スタートの特徴

このゲームのプレイヤーの多くは、初期設定ともいえる7/21スタートで始めることが多いと言える。実際にランキングを見ても最もクリアした人が多いのは7/21スタート縛りなしルールである。この期間の特徴は日が長いこと。チャレンジ4000kmや昼間縛りの場合は最もクリアしやすいと言える。しかし臨時列車は8/6スタートに比べて少ないので、最短クリア記録も長くなってしまう。8/6チャートを基準にすると痛い目を見るので別物と考えた方がよいと思われる。

8/21スタートの特徴

最難関と言われているためか、クリアした人が最も少ない(昼間普通縛り除く)。日没が早く臨時列車も減ることも難易度を上げているが、最大の問題点は8/31で18きっぷの発売が終了し、9/10をもって期限切れとなることだろう。最も、このチャートは8/30で終了するのでまったくもって関係ないが、8/31を超えて18きっぷの旅をする場合は注意が必要。夏休みも終わりオフシーズンになっていくので、宿代は安くなる傾向にある。例によって泊まる機会がほぼないのだが…。

1日目:7/21(木) 8/21(日) 初日は左回り

ゲームがスタートしたら、窓口で青春18きっぷ、道東回遊券(今日から使用を選択)と入場券を購入し、18きっぷ1日分を使用開始したら、売店が開く6時まで待つ。
売店が開いたら、非常食(カステーラとポテチ)、カメラ、スタンプ帳、雨具(野宿でも効果はあるのだろうか?)を購入し、札幌駅のスタンプを押したら、列車に乗る。今回は左回りに岩内線→胆振線→室蘭支線→夕張支線の順に進む。チャートは以下の通り。今回のチャートはかなりカツカツなので、取りこぼしのないように進めていきたい。

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例によって回収が面倒な岩内線・胆振線・室蘭支線に乗る他、夕張支線も乗り潰しておく。その後は夜行で一気に道東へと向かう。道東回遊券は追分から使用開始する。

注意すべき点は、胆振線の無人駅での操作。

【胆振線の無人駅】
8/6チャートの1日目でも記載したが、無人駅でのスタンプ回収は操作パターンが異なるので厄介だ。ここでは確実に回収したいので練習が必要だ。キーを押す順番のみ記載するので、詳細手順は8/6チャートの1/3を確認されたい。詳細手順とは方面選択が逆向きになる。

<列車到着後にスタンプを押して再乗車するまで>
2→8→8→Esc→Esc→7→7(方面選択)→Enter

写真撮影を実施するのは、小沢・岩内・倶知安・伊達紋別・室蘭・東室蘭の6駅。桑園・千歳空港は、それぞれ新十津川・新得を撮ることが出来ないので撮影の必要はない。
スタンプがないのは、桑園・新夕張・清水沢の3駅。
入場券がないのは御園と久保内の2駅。

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↑廃止1か月後に訪れた夕張駅跡。外された駅名標が哀愁を感じさせる。

<ここまでの状況>
入場券:21
スタンプ:20
チャレンジ4000km:3
完乗路線:岩内線・胆振線・室蘭支線・夕張支線・石勝線

2日目:7/22(金) 8/22(月) フリーエリア完乗

道東回遊券で回ることが出来るエリアをすべて乗りつぶす。大体の流れは8/6チャートと同じだが、釧路スタートなので1日でたどり着けるのは北見相生までとなる。

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乗る順番は8/6スタートと同じで、根室線→厚床支線→標津線→釧網線となる。根室線も釧網線も急行に乗車するため、回収できる駅は減る。東釧路は今後のためにも写真撮影を行いたいので、釧路に戻った後タクシーで往復している。釧路~東釧路間をタクシーで往復すれば、銭湯に行ってから急行しれとこ6号に乗ることもできる。北見相生には宿がないのでそのまま野宿することになる。試走時に北見相生から美幌まで歩いてみたが、美幌7時38分着と全く意味がなかったので、大人しく一夜を明かそう。

8/6同様、回収時の方向選択に注意を要する。

【方面選択キー】
根室標津発の釧路行急行しれとこは、同一方面にもかかわらず標茶で上り下りの向きが変わるため、方面選択キーも変わる。また、厚床支線の上り下りもぱっと見では分かりづらい。回収時に迷いやすいので注意が必要になる。詳細は8/6の記事に記載しているのでそちらも参照されたい。

キーの変遷を以下に記載する。
<標茶を先に回収するパターン>
厚床=9→別海=8→中標津=8
根室標津=7→西春別=7→標茶=8→塘路=8
釧路=8弟子屈=7→川湯=7→斜里=7

<標茶を後から回収するパターン>
厚床=9→別海=8→中標津=8
根室標津=7→西春別=7
釧路=8塘路=7→標茶=7→弟子屈=7→川湯=7→斜里=7

標茶後回しでも日没までには撮影可能。網走行でも停車時間はあるので落ち着いて対処したい。

写真撮影は、根室・厚床・中標津・根室標津・標茶・東釧路の6駅で実施。
スタンプがないのは東釧路のみで、入場券は全駅で発売されている。

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↑奥行臼駅跡。厚床支線の厚床~別海間にあり、駅舎が現在も残っている。

<ここまでの状況>

入場券:39
スタンプ:37
チャレンジ4000km:5
完乗路線:岩内線・胆振線・室蘭支線・夕張支線・石勝線・厚床支線・標津線・釧網線・相生線

3日目:7/23(土) 8/23(火) 命がけの散歩

池北線→白糠線→士幌線の順に乗る。移動距離では一番短いかもしれないが、最後に現実では絶対にやりたくない行動を取らなくてはならない。今日以降は4日連続で18きっぷを使用するので予約も含めてしておくこと。

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糠平から十勝三股までの無人地帯を貫く、街灯のない国道273号線を真夜中に歩くという狂気じみた行動をせねばならない。ゲームならではの操作と言えよう。その他の行程は、いたって普通だろう。糠平は温泉地であることを踏まえてか、銭湯がある。そして銭湯があるところにはコインランドリーがあるので、散歩前に入浴と洗濯を済ませておこう。ちなみにここで洗濯を済ませておけば、最終日まで洗濯は不要だ。

この日注意点は、散歩前の帯広での立ち回り。

【帯広での立ち回り】
十勝三股には売店はおろか自販機すらない。そのため、食料等は事前に帯広で調達する必要がある。購入しておきたいものは以下の通り。
①駅弁
②非常食3つ
③コーラ2本
④栄養ドリンク
とにかく食料がないと飢えで体力を浪費してしまうので、非常食だけでも切らさないように。気温はそれほど高くないので、弁当は散歩中までは持つ。栄養ドリンクは最大で1日3本まで飲める。飲む際に時間を消費するので、帯広に着く前に飲むのも手。なお、健康度が80以上の場合は栄養ドリンクを飲んでも回復しないので不必要に飲まないように。
これに加えて、街中でラジオを購入するのもよい。ラジオは徒歩における体力減少を軽減する役割がある。2,000円と値は張るが、保険として買っておいてもよい。取りこぼしがなければ金欠になることはない。一応購入しなくてもクリアはできた。購入する場合は時間を要するので、急行狩勝に帯広まで乗ったほうが良い。

写真撮影は、北見相生・美幌・北見・池田・帯広の5駅で実施。北見相生で乗車前に撮影するのを忘れないように。
スタンプがないのは訓子府・浦幌・音別・上士幌の4駅。
十勝三股と北進では入場券が発売されていない。運転要員もいない完全無人駅だ。

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↑6年前の十勝三股。三股山荘にも久しく行っていないので行きたいところ。

<ここまでの状況>

入場券:52
スタンプ:47
チャレンジ4000km:8
完乗路線:岩内線・胆振線・室蘭支線・夕張支線・石勝線・厚床支線・標津線・釧網線・相生線・池北線・白糠線

ここから先は残資金に加えて、体力との戦いも始まる。この先7日目まで一切入浴できないうえに、明日もキツイ夜間移動が待っている。

次回は4日目から6日目までの行程を記載する。



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