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新・北海道4000km最速完乗チャート(8/6スタート)2/3

このページでは、PCゲーム「新・北海道4000km」8/6スタートにおける最速完乗チャートを説明する。
前回の記事はこちら。

4日目:8/9(火) ひたすら東へ

夜行列車で未明の帯広に到着したら、士幌線→白糠線と2つの支線に乗車し、その後根室を目指す。十勝三股往復さえ乗り越えられれば、何かと忙しいチャートの中でも余裕のある日になっている。

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士幌線と白糠線の往復運賃は別払いになる。18きっぷは他の区間で使う方が費用対効果が高いので、ここは温存したい。
前回の記事の終わりに記載した帯広到達時点での最低目標は、糠平発車時点で入場券50枚とスタンプ50個のボーナスをゲットできるギリギリのラインで、これを下回ると十勝三股で士幌線の運賃が払えずゲームオーバーになる可能性が高い。どうしても足りない場合は後日使う予定の18きっぷを前倒しで使うしかない。
また、十勝三股で写真撮影を行うことでチャレンジ4000kmが10路線達成となる。このボーナスがないとやはりこの後の移動が厳しくなる。山奥のほぼ無人地帯で破産なんてことにならないように回収は万全を期しておきたい。
帯広から先は比較的のんびりとした移動が続く。白糠駅の回収は北進往復後に行ったほうが良い。釧路ではようやく銭湯に行ける。健康度が60台まで落ちているはずなので、適宜栄養ドリンクを補充しておこう。
釧路から先は後続列車があるため1回だけミスが可能。東釧路の写真撮影は確実に行いたいため、ここで時間を取るのもアリ。終着根室では野宿となる。乗り遅れた場合の列車は下記の通り。この列車でも、落石でのミスであれば根室まで夜通し歩くことでリカバリ可能。

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注意点は道東回遊券の切り替えのみ。

【道東回遊券の切り替え】
士幌線往復と白糠線往復が道東回遊券の範囲外なのは先にも述べたとおりだが、注意しなければならないのは帯広・白糠にそれぞれ戻ってきた後、道東回遊券を再度選択して使用しなければならないことだ。ここで選択し忘れると士幌線・白糠線から連続した運賃を請求されてしまう。特に帯広から乗る釧路行は既に帯広入線済みなので、乗車予定選択後に切符を切り替えることが出来ない。事前に切り替えてから乗車選択をしないといけないのだ。

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写真撮影を実施するのは、十勝三股・池田・北進・白糠・東釧路の5駅。
スタンプがないのは、上士幌・浦幌・音別・東釧路・上尾幌の5駅。
入場券がないのは、十勝三股・北進の2駅。いずれも終点なので慌てずに回収すれば問題ない。

<ここまでの状況>
入場券:69
スタンプ:63
チャレンジ4000km:11
完乗路線:幌内線・万字線・室蘭支線・胆振線・岩内線・瀬棚線・砂原支線・江差線・松前線・室蘭線・日高線・広尾線・富内線・石勝線・士幌線・白糠線

5日目:8/10(水) 早くもフリーエリア脱出

根室で一夜を明かした後は、厚床支線→標津線→釧網線→相生線→遠軽と移動する。急行での移動が多く、道東回遊券の真価が発揮される日程とも言えよう。最終的には遠軽で野宿となる。

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根室からは厚床支線を経由して根室標津まで行った後、標茶~釧路間を往復してから遠軽まで向かう。フリーエリアを外れることになるが、そのまま遠軽まで道東回遊券を使用したままで問題ない。回遊券使用中の急行では途中下車し放題なので回収は確実に行う。

注意点は厚床から弟子屈にかけての方面選択くらいだろうか。

【厚床以降の方面選択キー】
以前の記事でも書いたが、基本的に方面選択時のキー番号は上り下りで揃っている。しかし、この辺りは上り下りの向きが路線によって真逆だったり、そもそもパッと見で向きが分からない路線もあったりと、結構ややこしい。実際にこのチャートで走ったときも、別海や中標津、標茶、塘路、弟子屈で一瞬の判断に迷うことが多々あった。順を追うと以下のようになる。

厚床=9→別海=8→中標津=8
ここまでは根室標津方面が下りなので基本操作は8になる。別海は迷いやすいので要注意。

根室標津=7→西春別=7→標茶=8→塘路=8
標津線自体は標茶・釧路方面が上りだが、直通先の釧網線釧路方面は下りである。つまり同じ方面の同じ列車に乗るはずなのにキーが変わってしまうのだ。

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釧路=8弟子屈=7→川湯=7→斜里=7
当然逆向きの網走方面は上りの7になるのだが、釧路が例外的に8になっている。釧路につられて8を入力しないように注意。

同じ向きでキーを統一するのであれば、塘路と標茶をしれとこ4号でまとめて取ってしまうのも手。こちらは塘路からずっと7で進めば良いが、こちらでも釧路や標津線の向きにつられると逆向きに進んでしまう。
ここについてはやり易い方で進めてほしい。

写真撮影を実施するのは、厚床・中標津・根室標津・標茶・網走の5駅。根室は撮っても良いが、滝川で撮れるのは最終日なので金策効果は薄い。また、美幌は北見相生が撮れないので撮る必要はない。
スタンプや入場券がない駅は存在しない。

<ここまでの状況>
入場券:85
スタンプ:79
チャレンジ4000km:14
完乗路線:幌内線・万字線・室蘭支線・胆振線・岩内線・瀬棚線・砂原支線・江差線・松前線・室蘭線・日高線・広尾線・富内線・石勝線・士幌線・白糠線・厚床支線・標津線・釧網線・相生線

6日目:8/11(木) 遠軽ループ

遠軽から湧別支線→湧網線→池北線→富良野線と移動する。待ち時間が多く効率が今一つな気がする日程だが、湧別支線が中途半端な時間に走っている都合上こうならざるを得ないか。旭川からは久しぶりに夜行列車に乗る。

8月11日

遠軽到着時点ですでに日付を跨いでいるので、すぐに18きっぷに入鋏しておく。今日以降は残り全てを使用するが、経験則上7日目の入鋏を忘れやすいので2日券を使ってしまおう。翌々日使用予定の1日券も併せて予約しておく。日が明けたら遠軽での撮影を忘れずに。この日は乗る列車も少ないためそこまで面倒なこともないだろう。
余談だが、8/6チャートを元に7/21と8/21の両チャートを検討した際、網走から乗ろうとした大雪54号が運転されておらず、止む無く美幌経由で北見までタクシーで強引に乗り切る荒業を実行した。現チャートでは網走から北見までのタクシー移動はないが、似たようなことは別の場所で実行している。
要するに、タクシーは短距離夜行列車代わりにも使えるのだ。
旭川到着後は、すぐに銭湯とコインランドリーに行こう。ここが唯一の洗濯ポイントである。ここを忘れるとおそらく不健康によるゲームオーバーを迎えるだろう。

この日は特段注意する点はない。強いて上げるならば池北線の回収だが、訓子府のスタンプがない点と、池田方面は上り(=7)である点を意識すれば対処可能だ。

写真撮影を実施するのは、遠軽・中湧別・湧別・北見の4駅。
スタンプがないのは訓子府のみ。入場券がない駅は存在しない。

<ここまでの状況>
入場券:97
スタンプ:90
チャレンジ4000km:17
完乗路線:幌内線・万字線・室蘭支線・胆振線・岩内線・瀬棚線・砂原支線・江差線・松前線・室蘭線・日高線・広尾線・富内線・石勝線・士幌線・白糠線・厚床支線・標津線・釧網線・相生線・湧別支線・湧網線・池北線・富良野線

旭川到着時点で10,000円程度資金があれば、8日目以降は1分回収せずにクリアできる。逆にこの時点で5,000円を下回っているようだと、辛い旅路になるだろう。参考までにクリア時の記録では、旭川到着後の買い物等を済ませた直後の残資金が10,290円だった。

次の記事では、7日目からクリアまでの行程を記載する。



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