自民党新総裁に期待すること

今回は、明日の自民党の「総裁選」について書きたいと思います。この新総裁のもと、おそらく10月、11月に行われる衆議院選挙を戦う上で、非常に大事になる選挙です。候補者は、河野氏、岸田氏、高市氏、野田氏の４候補で、掲げている政策は、それぞれ個性があり、非常に興味深いものとなっていると思います。そのような中で、私は、野田聖子氏に自民党新総裁になっていただきたいと思っています。その理由は、私は、日本を立て直すためには、少子高齢化に全力で取り組まなければならないと考えているからです。野田氏は、自身が出産、子育てにおいて苦労されていることから、子育てを行う女性の立場に立って、政策を打ち出せる可能性があります。（実際、野田氏の書籍の中で「人口増加こそ国防」と訴えています）人口減少、人口の高齢化は必ず、国家の衰退を招きます。いくら経済政策を打っても、持続的な成長にはつながらず、一時しのぎにしかならないと考えています。人口増加、若い世代の増加こそ国の繁栄につながります。

私が、望んでいるようにはならないかもしれません。しかし、新総裁にはお願いがあります。それは、「若い世代の目を輝かしてほしい」ということです。すべて方ではないですが、どこか自分の未来を諦めている若い世代が多いように見られます。若い世代から、輝きが失われると、国の繁栄はありません。年金問題や少子高齢化、経済衰退など若い世代は、これから不安の中で生きていくでしょう。しかし、そのような世の中でも、小さなものでも構わないので、自分の目標や夢に向かって生きていける社会の形成に全力を挙げていただきたいです。若い世代には、知恵はありませんが、力があります。知恵は、力があれば、失敗を重ねながらつけることが出来ます。しかし、力が失われれば、知恵すらつきません。若い世代の目の輝きは、これからの日本において大切なものです。そして、この輝きが、これからの日本を変えてくれると信じています。