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審査員からのメッセージを紹介!「軽井沢フォトフェスト」作品応募は2023年2月7日(火)まで。

いよいよ締切まであと少しとなりました! 軽井沢で撮影された写真ならジャンルを問わず誰でも応募が可能。1次審査で選ばれた250枚の作品を特製ターポリンにプリントし、軽井沢の美しい風景をバックに屋外展示します。また展示作品の中から選ばれたグランプリにはFUJIFILM X100Vを贈呈! 他にも様々な賞をご用意しています。会期中はキッチンカーなども出店し、写真家のトークショーやワークショップなどイベントも盛りだくさんです。今回は作品審査に携わっていただく、写真の専門家である7名の審査員の皆さんをご紹介します。遊びに訪れるだけではなく、参加すればよりフェスティバルが楽しめるはず。 美しい春の軽井沢で、みんなで一緒に作品を展示しませんか?

※2023年1月28日 記事改定(最終締切延長)

軽井沢フォトフェスト会期
2023年4月1日(土)~5月14日(日)
展示作品募集締切
2023年1月31日(火) ※2月7日(火)まで延長
応募はこちらから
軽井沢フォトフェスト公式Webサイト
https://www.karuizawafotofest.jp/

©2022 George Nobechi

「答え」ではなく「問い」を発するような作品を。審査員からのメッセージ。

(五十音順)

青山国雄 Kunio AOYAMA

富士フイルム株式会社 イメージングソリューション事業部 マネージャー
https://fujifilm-x.com/

写真祭、芸術祭と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。歴史的な名作を観賞すること、新進気鋭の才能に触れること?それらはとても素敵な時間になるでしょう。しかしもっと貴重なのは、写真祭を自分の写真を撮る機会にすることだと思います。軽井沢で存分に撮影を楽しむこと、これ以上無く写真祭を堪能したと言えるんじゃあないでしょうか。

柿島貴志 Takashi KAKISHIMA

ギャラリーPOETIC SCAPEオーナー/ギャラリーディレクター

軽井沢のイメージは色々あると思いますが、アートギャラリーを運営するものとしては、いわゆる軽井沢らしさを捉えた作品よりも「これも軽井沢なのか!」と唸ってしまう気づきや驚きを与えてくれる作品、言い換えると「答え」ではなく「問い」を発するような、簡単に消費されない作品に出会いたいと思っています。

柿島貴志 Takashi KAKISHIMA
Kent Institute of Art and Design(現UCA/イギリス)Visual Communication course photomedia卒。2011年より東京・中目黒にてギャラリーPOETIC SCAPEを運営。写真をキュレーションの軸に据えながら、 近年は写真以外の作品も取り扱っている。また写真作品の額装や、執筆、講演なども行う。2017年より2021年まで京都芸術大学 芸術学部 通信教育部 写真コース非常勤講師。https://www.poetic-scape.com/

片岡英子 Hideko KATAOKA 

フォト・ディレクター ニューズウィーク日本版

軽井沢で撮られた写真と出会い、その作品との対話を楽しむだけでなく、ともに鑑賞する人たちとの対話の輪へと広がっていくような、力強い作品を期待しています。ジャンルやテーマは自由とのことですから、皆様の創造力で「写真」の可能性を大きく押し進めましょう。ご応募お待ちしています。

片岡英子 Hideko KATAOKA
2001年よりニューズウィーク日本版のフォトディレクターを務める。1991年から、国内外ニュース、社会問題、世界のビジネスや文化のリーダーたちのポートレートの撮影、編集を手掛ける。2004年から同誌で連載中の、世界のアンダーリポート・トピックを写真で伝える連載「Picture Power」を立ち上げ、2014年には掲載記事を厳選した書籍『10 Years of Picture Power 写真の力』を出版。2013年から東京工芸大学でフォトジャーナリズムとドキュメンタリー写真の非常勤講師、2017-22年東京写真美術館の外部評価委員、オランダWorld Press Photo、米FotoFestなど、国内外の写真フェスティバルやコンペティションで審査員、レビュワーを務める。

塩澤一洋 Kazuhiro SHIOZAWA

写真家・成蹊大学法学部教授・多摩美術大学、政策研究大学院大学 非常勤講師

美しき軽井沢。人々に愛される軽井沢。豊かな自然と多彩な人々が織りなすこの地は、日本の中の特異点ともいえる魅力に満ちています。高級なカメラでもスマートフォンでも手軽に写真を撮れる現代、その多様性と素晴らしさを多くの方々に表現していただきたいフォトフェスト。あなたの「推し」に気持ちをこめた一枚をぜひ!!

塩澤一洋 Kazuhiro SHIOZAWA
1969年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部、法学部、大学院を経て、95年からブライダルフォトを中心に料理、ポートレイトなど幅広く活躍。米Apple社のCEOスティーブ・ジョブズ氏を撮影した写真はMacPeople誌や韓国のMacMadang誌の表紙、記事、各社のwebサイト及び米国の書籍に多数掲載。長年カメラやソフトウェアの開発に関わるとともに各地で写真講座の講師やコンテストの審査員を務める。例年春に開催されるCP+ではメーカーのステージに登壇。わかりやすい解説と軽妙なトークが好評。YouTubeに映像が公開されている。リコー「GR TV」にも出演。写真講座DVD「写真をカクシンしよう!!」発売中。大学教授として専門は民法、著作権法、知的財産法、法学教育方法論。東京大学先端科学技術研究センター特任助教授、スタンフォード大学ロースクール Center for Internet and Society 客員フェロー、慶應義塾大学総合政策学部特任教授、成蹊大学ロースクール、金沢大学ロースクール非常勤講師を歴任。http://shiology.org/

シンヤ B Shinya B

写真家、アーティスト、ドラマトゥルク。

軽井沢が持つ色合いと表情を感性豊かに捉えた作品に期待しています。写真家にとって技術的な要素は避けては通れないものですが、白黒やシンプルな色彩の世界観など、一人一人の感性や哲学を感じられる写真に出会えたら嬉しいです。この写真コンテストを通して、軽井沢の文化がより世界に広がることを願っています。

シンヤ B Shinya B
下北沢 (東京) 生まれ。高校時代からアメリカで暮らし始め、30歳でアメリカの大学院を卒業。米国テンプル大学のジャパンキャンパスにアート学科を立ち上げ、現在は、三軒茶屋にある日米グローバルキャンパスにて教壇に立つ。個人展覧会として「Things I see, do away (1999, Gallery Art Space)」 「Our World (2012, 現代ハイツ)」「Afterwords, Me (2013, 現代ハイツ)」「作例 -- よくある質問と消えていく写真の言葉 (2022, Place M)」などがあり、近年は、審査員と展覧会のキュレーションを担当した RICOH THETA 公式写真展「Beauty is all around 2021 (リコーイメージングスクエア)」が東京と大阪を巡回した。Adobeフォトことはじめオンライン講座の講師を2020年から務める。https://shinyab.com/

遠山勉 Tsutomu TOYAMA

弁理士、写真家、KFF 実行委員会委員長

写真をキーワードに軽井沢に集う。フォト(光)が作り上げるイメージの交流。写真は発見だ。軽井沢という地の自然や文化・生活を通し、何を感じ、何を発見するのだろう。それは人それぞれ。よくよく見れば、自分自身の投影かもしれない。さあ行こう、軽井沢。集おう、KFF。そして、見つけよう、「あなた」の「写真」。

遠山勉 Tsutomu TOYAMA
軽井沢観光協会理事。軽井沢写真部の企画・運営。株式会社知財ソリューション代表。弁理士。Tom Farmountの名前で写真活動を実践中。写真展(「空想の部屋」展、「湯川の秘密」展、「どんな音が見えるかな」展他)の開催他、写真で元気プロジェクトや、ぶらカメラ、ミッションフォトウォーキング、セミナー「ものの見方を写真で鍛える」など写真を活用したイベントやセミナーを主催。https://note.com/tomfarmount/

野辺地ジョージ George NOBECHI

写真家、KFF監督、Nobechi Creative代表

軽井沢の写真と言えば浅間山、白糸の滝、雲場池の三大名所がよく登場しますが、今回審査員として求めているのは軽井沢の別の顔です。
素敵な思い出のエピソードや大切な人の笑顔、美味しかったレストランや楽しかったペットとのお散歩など、皆様の軽井沢ならではの心温まる日常を描いた写真をお待ちしております。


野辺地ジョージ George NOBECHI
Critical Mass Top50 2度受賞を始め、多数の国際的な賞を受賞。Patricia Conde Galeria, Webster Collection ギャラリー所属。ニューズウィーク日本版、ハフィントンポスト、アサヒカメラ、東京新聞他、国内外の媒体にて掲載されている。イタリア、ドイツ、アメリカ、日本等で個展を開催、アリゾナ大学Center for Creative Photography 、Detroit Center for Contemporary Photography に作品は収蔵されている。また国内外とオンラインでワークショップやイベントを繰り広げるNobechi Creativeの創業者。2022年、富士フィルムX-シリーズ10周年「Reflections」日本代表として出演。米A Smithギャラリーでの審査員を務め、六甲国際写真祭、ONAEBA、Photo NOLA、Photoville、Filter 、Louisville Photo Bienniale 等の写真祭に参加アーティスト、ゲストスピーカー、ボランティア、ボードメンバーとして関わっている。https://www.georgenobechi.com


山田裕理 Yuri YAMADA

東京都写真美術館 学芸員

数々の小説や映画の舞台となってきた軽井沢。そこには、私たちに癒しを与える豊かな自然、人々の暮らし、新たなものを創造させる魅力があり、様々な人々の思いが交差する場所です。そんな多様な軽井沢を舞台とした情景、想像力を刺激してくれるような写真表現を期待しています。皆さまの作品に出会えるのを楽しみにしております。

山田裕理 Yuri YAMADA
千葉県生まれ。IZU PHOTO MUSEUM(静岡)を経て現職。主な企画展に「フィオナ・タン アセント」展(2016)、「テリ・ワイフェンバック」展(2017)、「永遠に、そしてふたたび」展(2018)、「記憶は地に沁み、風を越え 日本の新進作家 vol.18」展(2021)ほか、「愛について アジアン・コンテンポラリー」展(2018)を笠原美智子と共同企画、「リバーシブルな未来 日本・オーストラリアの現代写真」展(2021)をナタリー・キングと共同企画。明治学院大学非常勤講師。

審査員の皆さんのメッセージはいかがでしたか?
「軽井沢フォトフェスト」は写真の専門家や、何万人もの観光客に作品を見てもらえるチャンスです。
本フェスティバルのジャンルは問いません。撮影者それぞれの視点で見つけた個性豊かな写真をお待ちしています!


軽井沢フォトフェストの作品応募締め切りは、2023年1月31日まで!
※2023年2月7日(火)まで延長しました※
応募はこちらから。

軽井沢フォトフェスト公式Webサイト
https://www.karuizawafotofest.jp/

軽井沢フォトフェスト イベントページ
https://www.karuizawafotofest.jp/schedule

軽井沢フォトフェスト公式note
https://note.com/kff/n/n6e0f0592f8d0

軽井沢フォトフェスト
KARUIZAWA FOTO FEST(KFF)

会期:2023年4月1日(土)~5月14日(日)
場所:矢ケ崎公園、諏訪ノ森公園、湯川ふるさと公園、追分公園
入場:無料
作品募集:2023年1月31日23時59分(日本時間)まで
※2023年2月7日(火)まで延長しました※
応募:無料
主催:軽井沢観光協会
主管:NOBECHICREATIVE
企画:「軽井沢フォトフェスト」実行委員会
メインスポンサー:FUJIFILM
協賛:DxO、東日本旅客鉄道株式会社 長野支社、RML株式会社、軽井沢ガス株式会社
協力:軽井沢トラベル&コンサルティング、旧軽井沢 ホテル音羽ノ森、ロカユニバーサルデザイン株式会社
ほか
https://www.karuizawafotofest.jp/

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