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野村克也氏(野村監督)の名言♪part 2

株式会社エースの代表取締役をしております小松亮です。都内にてレンタルスペース・レンタルオフィスの経営やセレクトショップの運営など、多岐に渡り事業を展開しています。

今日は選手としても監督としても偉大な功績を残し、僕が尊敬する野球人の一人である「野村克也氏(野村監督)」の数ある明言の中から『リーダー』に対するものを下記に記載します♪

1、組織に必要なのは、言いにくいことを口にしてくれる人。
リーダーになると、自分の意見に賛同してくれる人を周囲に置きたくなりますが、それでは組織としての成長は止まってしまいます。勝ちたいなら、自分に進言してくれる人、それも、根拠を持って発言してくれる人をそばに置くことが大切だと述べています。

2、結果の責任は、すべてリーダーが取る。
「私が責任を持ちます。結果が出なければ、私も一緒に辞めます」これは、当時のヤクルトの球団社長だった相馬和夫さんが役員たちに対して言い放った言葉です。リーダーは、与えられている権限が大きい分、かかる責任が大きいことも自覚しておく必要があります。

3、経営者にいちばん大切な条件は熱意。
「学力、知識は少し劣ってもいい。熱意の劣っている人を経営者にしてはいけない。熱意のある人には人がついてくる」。野村監督自身も、熱意のない人間には監督は務まらないと思っていました。プロ野球の監督の場合、その熱意の伝播はシーズンの準備段階からはじまるとのことです。

4、満は損を招き、謙は益を受く。
政治史や政教について書かれた中国最古の歴史書である『書経』に、この言葉があります。トップには、自分の考えが正しいとばかりに思っているタイプがとても多く、野球でも監督としての信念は必要ですが、まわりの意見を聞く姿勢がなければ、勘違いして謙虚さをなくしてしまいます。リーダーこそ、自らが弱者であるという認識を持つべきということです。

5、強いチームに名コーチあり。
コーチの生きがいやりがいとは、育てた選手がレギュラーを獲り、活躍する姿を見ることで、チームが強くなっていくことです。選手にお世辞を言ったり、機嫌を取ったりするようになったら要注意であり、コーチ自身が自分の仕事に自信を失ってきた証拠です。それがほころびとなってチームにとって致命傷となるからこそ、常に勝利を見据えた名コーチの存在も大きいです。

勝負の世界で生きてきた野村監督の経験が詰まった名言ばかり。学びを活かして毎日真剣勝負で仕事します。それではまた♪

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