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東京タワー観光 2024.5.12

東京の観光タワーといえばすっかり東京スカイツリーが主要になりましたが、東京生まれ東京育ちは東京タワーに愛着を感じます。

そこで、今回は東京タワーへ行ってきました!

東京タワーの上層は「メインデッキ」と「トップデッキ」の2層ありますが、今回はメインデッキのみ入場しました。

まずは、東京タワーを昇る前に腹ごしらえ。
せっかくならベタなものを食べようということで、こちらをいただきました。

東京タワー フットタウン3階「マザー牧場CAFE」
東京タワーパフェ 950円(税込)

細長いグラスで東京タワーに見立てたパフェ。
一番上のソフトクリームはたっぷり乗っていて、マザー牧場オリジナルなので市中のソフトクリームより濃厚かつさっぱりした味わい。
ボリュームもあって、朝ご飯を食べずにやってきた私のお腹はこれだけでしっかり満たされました。


お腹も満たされたら、お楽しみのメインデッキへ向かいます。
徒歩で!!!!

実は今回、東京タワーへの観光を決めたのはこれです。
「メインデッキまで、エレベーターではなく外階段で登る」
この体験をしたかったからなのです。

というわけで、メインデッキまで行ってきます!!

この日は薄曇りで、階段を昇っていてもうっすら汗をかくくらい。
フットタウン(東京タワー下の、チケットやお土産を買うエリア)にいるうちはそこまで感じなかったのですが、段々登っていくうちに風を感じるようになって気持ちがいいです。
また、周辺の建物よりも高くなってくると、見えてくる景色が変わってとても楽しいです。
途中経過がわかる表示もあり、これがまた「進んでる!」というワクワク感を感じます。

そしてついに、ゴール!
全600段の外階段の旅の終わりです、お疲れさまでした!!!

この日はあまり天気が優れず富士山は見えなかったのですが、主要な景色は見えました。

レインボーブリッジとお台場
遠くに見えるライバル・東京スカイツリー
真下が見えるガラス床。

≪その他≫

週末にもかかわらず、東京タワーのお客さんの9割は外国人観光客さんでした。
それゆえか、東京タワー内の要所要所で「海外への東京アピール」が見られたのですが、少なくとも多摩エリア出身の(元)都民としては
「東京のイメージ、それで売るの・・・?」
と少しばかり疑問も・・・苦笑
「若者が集まる、ギラギラした夜の街」みたいなものを感じたのですが、色々見ていると渋谷・六本木・歌舞伎町みたいで超局地的なイメージに感じます。

これはむしろ、郊外のバイパス・高速道路沿いの大人のホテルでは・・・?
外国人男性がこれをみて「Oh・・・Crazy・・・」と呟いていました。笑

「じゃあ東京ってどんな街だろうか」と考えたら、
物理的にも印象的にも薄暗くて、そこはかとなくどんよりした地下鉄駅やオフィス街
というのが個人的にはしっくり来てしまい、これでは海外に売り込めないなと思い至って、東京タワーが売り出す東京イメージに納得することにしました。

≪お土産≫

子供のころに東京タワーへ行ったときは「金の東京タワーの置物」を買ってもらい、高校卒業後に一人暮らしするまでずっと机に飾っていました。
(それを独り暮らし後に持って行ったのか、捨ててしまったのか記憶が定かではないですが・・・)

なので、今回はそのノスタルジーを感じられるお土産を買いたいという気持ちと、ここ数年の断捨離で「ものを増やしたくない」という気持ちのせめぎあいをしながらお土産探しをしていたところ。
見つけました!

「東京タワー限定焼」という主張の強いネーミング。
素朴で安心感のある美味しさのあんこ入り人形焼きに、
可愛らしいデフォルメ東京タワーの焼き印。
そして「金の東京タワー」なパッケージ。

私の個人的なノスタルジーはこれで十分満たされました。笑

≪まとめ≫

東京タワーの外階段は、スタートからゴールまでのんびり上がって約15分。
地上から見上げていた時はもっとかかるのかと思っていましたが、意外とあっさり上がれました。

「東京タワーを外階段で登る」というのは個人的にはなかなかいいアトラクションだと思うのですが、あまり登っている人はいませんでした。
想像では、富士登山くらい階段に行列ができるような人気体験だと思っていたのでちょっと寂しかったです・・・苦笑
この体験は「メインデッキ入場料」だけ、追加料金はかからずできる体験なのでオススメです!

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