マナーモード解除が、リモートワークの不安を解消する!?
私が経営しているネインという会社はヒアラブルデバイス(言い替えるとスマートなイヤフォンであり、もっと簡単に言うと、アプリと連携するイヤフォン)の会社です。
そんな会社が、ここ2ヶ月全集中で、時報アプリを開発して、リリースしました。
その背景について少し書かせていただきました。
マナーモードを解除せよ!?
今までの常識、特にマナーに厳しい日本では、なかなかありえないですよね?(ちなみに一般的に、マナーモードと言いますが、アップルではサイレントスイッチという名称の様です。)
でも、今リモートワークが浸透していく中、そもそも家にいるのにマナーモードにする必要はなくなってます。(同居人への配慮、というのはもちろん残ってますが。)
そんな中、マナーモードを解除することで生まれてくるのが音声の価値です。
時間に追われるリモートワーク
リモートワークすると、ついつい時間を忘れてしまいがちになりませんか?
気づいたらお昼が過ぎていたり、ミーティングの時間になってたり、とっくに定時が過ぎていたり、、
会社にいると、周りの人の動きや声掛けでなんとなく行動ができていたり。実は時間管理も何気ないコミュニケーションで行われていたと思います。
通知が知らせてくれる!?
そんなとき、スマホだったり、PCだったりの通知が便利ですよね。それらを使いこなすことで、自分で気づきをつくっていくのも大事だと思います。
通知が出た瞬間にスマホを開いて、
LINEの通知が気になって開いてみて、、
ついでにインスタ開いてみたりして、、
と気づいたら。。
あれ!?今何やってたんだっけ??と考え込むことがありますよね。
頭の中はツギハギの状態
リモートワークでSlack、Teams、LINE WORKSなどのチャットツールを利用する機会も増えていると思います。
1日作業してたら腱鞘炎になるくらいテキスト打ってますよね!?
返さないと、無視されているから、テキストのコミュニケーションは意識して反応しないといけなかったり、、
夜になると腕が痛くなるのも日常茶飯事です。
それをやりつつ、メールに、チャンネルに右往左往して、カレンダー開いたり、それをやりつつコーディングしたり、フォトショやイラストレータで作業したり、、
小さな不安だらけの毎日
そうなってくると、
あれ、会議何時だったけ?忘れてないかな?
あれ、何かチャットで依頼されてたと思うんだけど、忘れてないかな??
あれ、もうこんなにメッセージが増えている、急な連絡が来てないかな???
大事なことを忘れていて、誰かに迷惑をかけてないかな????
LINEの様な暗黙のソーシャルルールが、会社の中でも生まれてくるという。
ながら聴きトレンドで再認識する、音声の価値
Clubhouse! 話題になりましたね。この記事を書いたタイミングでは既にDispoに移っている様ですが。。
SNSの新しい形でもありましたが、あれって、歩きながらでも、運転しながらでも、作業しながらでも、もはや喋らなくても参加できるSNSです。
画面の前に釘付けになっている状態で、もはやLINEのメッセージを打つ気力すらない状態のときに、しゃべればいいじゃん。という気軽さと、ながらでのラクさについて気づきを与えてくれた。
まさに、ニューノーマルな世界観であり、音声の価値を世の中に再認識させてくれたものだったと思います。
マナーモードを解除せよ。
画面を見るのに限界がある、改めて思いました。
実は、通知には音があるんです。
当たり前です。って話ですが。
ずっとマナーモードにしていると、あまり気づかないし、もはや忘れてる存在かもしれません。
でも、なんでマナーモードにしているか?
そもそも、通知音がうるさいからですよね。
LINEだ、Twitterだ、Slackだ、カレンダーだ、と何でもかんでも音が鳴ってきますね。
だったら、必要な音だけ鳴らせばよいんです!
通知の音を消す!
iPhoneのケースですが、通知センターの通知を長押しすると、こんな画面になります。通知の右上の「・・・」をタップしてください。
(Androidも似たようなことができます。)
こんな画面が出てきて、通知をどう表示するのかを選べます。
目立たない形で配信、にすると、ポップを消したり、音を消したりできます。
オフにすると、完全に通知が出なくなります。
ショッピングアプリの通知とか、緊急性高くないですよね?いや、たまに、セールや、コラボ品目当てで緊急性高いときもあるかもしれませんが。。
通知は欲しいがうるさい、という場合には目立たない形で配信にするとよいと思います。
逆に大事な通知は音を鳴らしておきたい!という場合には、目立つ形で配信に設定しておくとよいです。
音を鳴らすと便利なアプリ
人によって異なると思いますが、私の場合には、カレンダーと時報に絞っています。
メールやメッセージはだいたい常に使っているので、返信しきること自体が大変なのに、あえて自分の注意を散漫にすることはないと思いますので。
音声でながらチェックできる、新しい時報アプリ
そんな中で、新しい「Zeeny - アシスタント」というアプリをリリースしました!
いや、時報かよー、と思ったとは思いますが。。
ネインでは、2016年からZeenyというヒアラブルデバイス(アプリと連携するイヤフォン)を開発していて、そこで一番評価というか、再発見があったよ!と言われることが多いのが、時報です。
工場や、学校は、チャイムがありますよね!?
でも、リモートワークにはないんです!(カラスの声か、おうちに帰りましょう放送はあるかもしれないですが。。)
仕事中に音声で時間を知らせてくれることって、意外とすごい便利なんです。
と、そんなこんなで、もう深夜になりましたので、、
なんでこのタイミングで時報なの!?
キャラ押しなの!?
他にないの!?
という点について、興味をもってくださった方へ、次回詳しく書かせていただきます!
ほんと、1時間に1回時報を伝えてくれるだけなので、
マナーモードを解除して、感想をお聞かせください。
iOSの方はこちら(おやすみモードのときは、動きません。)
Androidの方はこちら(省電力モードだと安定しない場合がまだございます。)
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