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2019年を振り返る

 お久しぶりです。しばらくnoteをサボってしまいました。

2019年の振り返りをnoteにまとめる友人達に触発されたので、自分もやってみたいと思います。(もう2020年ですがw)

印象に残ったことは3つあるので、それぞれまとめていきたいと思います。

1. enspaceでの一年間のインターン

 enspaceでのインターンシップは2018年の12月から始めたので、およそ1年になります。ここでは、「強い大学生」や「イケてる社会人」にたくさん出会うことができました。そんな方々とお話しさせていただいているうちに自分の「性格」や「価値観」を改めて認識することができました。軽く自己開示してみたいと思います。

1. 自分の価値観は、野球を始める以前の考えと小・中・高での野球生活から得た考えの2つが混ざり合って構成されている。

 野球を始める以前の自分は友達大好きでひたすらおしゃべりで、基本的にバカです(笑)。(おしゃべりな人がバカだと言っているわけではないです。)

 野球を始めてからの自分は、準備を怠らない人という印象です。準備に時間をかけ過ぎて時間の無駄な気もしますが、ここには議論の余地があると思います。ネガティブ思考ではあると思いますが、未来を考えることに対して慎重になっているだけなので、割と好きな性格です。

あとは、他人に頼るのがすごい苦手です。個人プレイが好きで、他人と関わろうとしなかったので、頼ることも頼られることもやや苦手みたいです。ここは治していきたいです。

2. 変人の中に放り込まれたので、自分も変人になりきれた。

 enspaceのインターン生は基本的に変な人が多いです。変な人であることは良くない事だと思い込んでいましたが、変である事で損することよりも得することの方が圧倒的に多いことがわかりました。このマインドが出来てから、人と話すときに萎縮することがなくなりました。

2. タイへの一人旅

 2019年の3月5日〜3月10日にかけてタイのバンコクとプーケットに一人旅に行きました。これは自分の挑戦だと思って行きました。結論、めっちゃ楽しかったです。ここでは旅行中にメモしたこと(一部)について振り返ってみます。

1. 約1週間遊んでいると「置いていかれた感」がして、焦る。

 「挑戦」だと思ってタイに乗り込んだのに、「遊んでいる」と表現するのが、本当に楽しかったんでしょうね(笑)

 これに関してははっきり言えます。「一人旅で感じたことや学んだことは、日本で勉強している人も経験できないから焦る必要はない」です。自分が感じたことに間違いや正解はないので、自分をより深く知ることができる経験になると思います。自分の場合は異文化や非日常を知ることが何よりの快感なので、楽しかったです。自分探しの旅はありかなと思います。

2. 米とマンゴーを混ぜたスイーツ「カオニャオ・マムアン」がタイ人やヨーロッパ系外国人の間で大人気だった。

 実食しましたが、正直マズかった。(笑)これに関しては持論があります。「日本人の舌がマンゴーと米を同時に受け付けないように進化した!」です。

米とマンゴーは東南アジア原産の植物で、タイではどちらも同時に採れる食材。一方、日本に米が伝来したのはおよそ2000年前、マンゴーが伝来したのは明治時代(Wiki調べ)。そう、そもそも日本には米とマンゴーを同時に食べる食文化は存在しなかったんです。基本的に同じ場所で採れる食材って相性がいいと思うんです。だから、日本人の舌が進化(退化?)してしまい、美味しいと感じなくなってしまった。一方外国人はそのような進化はしていないので、同じ産地のものを食べると美味しいと感じるのではないでしょうか。勝手にそう思ってスッキリしています。(笑)

3. 旅行を計画するのは結構大変。

 自分が異文化や非日常に興味を持つきっかけになったのは、幼少期からの海外旅行にあるのかと思っています。今回、タイ旅行を一人で計画するのにも時間と体力を持っていかれたのですが、両親は家族4人分の旅行を航空券からホテルから観光地まで計画していました。本当に尊敬です。とても感謝していますし、飛行機で思わず泣いてしまいました。(こう見えても熱い漢なんです。)


(現地で5回もタイ人に間違えられたのはここだけの話です。)

3. 1ヶ月半に及ぶ東京でのインターン

 学校での課題解決型インターンシップというカリキュラムの一環で、東京で1ヶ月半(6週間)の一人暮らし(寮生活)を行いました。ここではとにかくイベントに行きまくりました。NewsPicksのイベントだけでも10個、Weekly Ochiaiにも出演(?)してきました。アカデミアイベントについてはnoteにまとめているのでご覧ください。



1. 「生・落合さん」を見て感じたこと・考えたこと。

落合さんを「生」で見て感じたのは、天才ではないということ。(あのレベルで天才じゃないなら、天才など存在しないんじゃないかとも思うww)

端的に落合さんを説明すると、とにかく物知りだということです。当時のテーマが「プラネタリーバウンダリー」で、エネルギーに関する話が多かったのですが、エネルギーに関する授業は学校でも受けており、落合さんの知識量と自分の知識量にはあまり差がないということがわかりました。ただ、落合さんは知っているものの分野が圧倒的に広い。エネルギー一つとっても、文化的背景、国際的背景、経済的背景、科学的背景など多面的に物事を捉えることができるんです。これが、落合さんのすごさかなと思います。

知っているか知っていないかだけなのですが、これがとても重要ですし、だからこそ落合さんは知に対して貪欲なのだと思いました。まずは知ること、これが大事です。

2. 一次情報と二次情報の差は計り知れない。

 イベントに参加するごとに登壇者の方は強烈なメッセージを残します。ただ、「生」で聞くのと、「記事(二次情報)」で読むのでは全く違うことに気がつきました。

登壇者からしたら、メッセージの通りにやったのに失敗したと言われたら嫌ですよね。そのため、大抵のメッセージには、前置きや一般論でないことの保証がされているのですが、二次情報にはそれがない。実績を残して登壇するくらいなので、自分の成功や失敗がどんな前提のもとに成り立ったのかは分析済みのはずです。これを記載しない記事や、考慮しない言動には注意が必要だと感じました。もちろんメッセージの濃度は生が100%です。二次情報は必ず薄くなるので、より強い成分のみを抽出しようとして、極端な意見になってしまうことが多いです。これがわかってからは、情報を鵜呑みにすることはしなくなりました。

「正解なんてないのがこの世の正解」です。

3. 家族に大感謝

やっぱり一人暮らしをして感じたのは家事はとても面倒ということです。食事付きだからまだ良かったものの、掃除、洗濯、食事を1日サイクルで回す母は偉大です。ありがたいものです。

4. まとめ

1. 家族に感謝

一人になるたびに、家族に感謝していました。2020年はきちんと感謝を伝えたいと思います。

2. 自己分析的なことができてきた

(まだまだですが)自分のことがわかってきました。これからも行動(アウトプット)と内省(インプット)を繰り返そう。

3. 手触り感を得た

物事を考えていると、なんか物を触っているような、表面の凹凸を触って確認しているような感覚がしています。ものを立体的に見ているような...

言語化レベルが低すぎて自分でも何を言ってるのかわからないので、精進したいです。(笑)


以上、2019年を軽く振り返ってみました。2020年はもっと頑張ろう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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