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(ネタバレ有)『推しが武道館いってくれたら死ぬ』の9巻を見たら感情がぐちゃぐちゃになってもーた

『推しが武道館いってくれたら死ぬ』の9巻が発売されました!
今回はゴリゴリのネタバレ感想を書いていきます。

まだ9巻を読んでいないネタバレNG派の方は、回避をお願いします。

9巻、語りたいことがありすぎるんよ!

▼『推しが武道館いってくれたら死ぬ』9巻の感想

めいぷる表紙なのにおまけ漫画以外に出ないという


『五十嵐れお卒業のお知らせ』

最終ページのこの一コマに、感情がもうぐちゃぐちゃ。
9巻を読んだ午前中は、あまりにもジョッキング過ぎて仕事に手がつきませんでした。

自分はれお推しではないのですが、ショックは甚大。
メンバーとしてCham Jamから卒業するだけではなく、「延々に続くであろう物語に区切りor終わりが近づく」「そもそもこの作品がどうなるの!?」という気持ちで溢れて、まぁショックだったんですわ!

推し武道、アニメにハマって原作漫画は5回以上読み直すほど好きな作品。
だからこそ、れおがいないCham Jamが考えられず、卒業という事実が多大なダメージにでした!

れお卒業となったら、もう下記の良かった点なんて吹き飛んじゃいましたもん。

  • カレーパンから夢を見抜く眞妃

  • さりげなく舞菜に優しいあーや

  • ついにメイドカフェのバイトを辞めるあーや

  • インスタフォロワー数5,000人を超えてファンもいる玲奈

◆今後、物語はどうなるの⁈

れおの卒業で一番慌てたのは、「今後、この物語はどうなるの⁈」という点。

武道館を目指すことをグループで決意し、少しずつだが着実にファンを増やし前に進んでいるCham Jam。
そんなCham Jamからリーダーであり精神的支柱であるれおがいなくなるなんて!みんなのメンタル大丈夫!?なんて心配するレベルです。

それにれおの卒業が、物語として一区切り感が強く、これが「第1部・完」なのか、そもそも終わるのかということも気になっているんですよ!

正直、Cham Jamが日本武道館に立つ姿を見たい。なんなら根拠なく、「Cham Jamは回り道をしても立つんだろうなぁ」なんて楽観視してからのれおの卒業ですからね!

おかげで今まで以上に次の巻が気になりました。
あとガチで推している人がいる方、推しの卒業の衝撃たるや凄いんだろうなと思う今日この頃です。

自分の中では一番近いのがヤン・ウェンリーかなぁ。


◆思えば不穏な描写の多かった9巻

振り返って見ると、9巻はれお卒業に向けて不穏というか匂わせる描写が散りばめられていましたよね。

  • れおの生誕が7回目なこと

  • くまささんに来年の生誕を聞かれても、答えないれお

  • あーやにツインテールをするれお

  • 「キレイになったよね、れお」→くまささんの「オタクを長くやっていると分かる、アイドルは辞める前が一番キレイ」発言

などなど。
初見の時はいつもと違う雰囲気をヒシヒシと感じていましたが、思えばこれも「れお卒業」への前フリだったんだなぁと思うとね、がっちりハマっていますわ!

「五十嵐れお」のことは語りたいことたくさんあるのですが、それはまた別の機会に。アニメ版も合わせたら、結構な文量になりそうなので!

◆閑話休題:くまささんのキャラ造詣が凄い

9巻は最後、れお卒業のブログ記事が投稿され、表情が読めないくまささんで〆。

その一コマを見た時、劇中のファンよろしく「くまささん、メンタル大丈夫なん!?」と真っ先に心配しちゃいました。

漫画のキャラクターをナチュラルに心配させてくれる、くまささんのキャラクターづくり。すごすぎですわ、アウリ先生!

◆どんな顔でドラマを観ればいいんだ⁈

推し武道9巻を読んだ後、感情がぐちゃぐちゃ。
そんな中、2022年10月に放送されるドラマ版の推し武道、どんな感情で見ればいいんですか!!!!

ドラマ版、楽しみにしているんですよ。最初はドラマ化を聞いて不安だったものの、各キャラクターの再現度の高さから、期待はグングン上がって楽しみだったんですよね。

それが!!!!

ショッキングな終わりの9巻。全く、どんな顔で見ればいいんですが、ドラマをさ笑

笑顔のれおを見るたびに、卒業がチラついて辛いですわ。そんな気持ちにさせてくれる推し武道、すげぇや。

▼推し武道、10巻が早く読みたい!

いつも続きを楽しみにしている推し武道の原作マンガですが、10巻は本当に待ち遠しい。早く読みたい!
れおがどんなことを語るのか、残された面々は何を想うのか。

というか、作品自体は続くの!?今後に大・大・大期待です。

にしても推し武道は、「ゆる百合+いい意味で非日常感のあるゆるふわアイドルマンガ」だと思って読んでいました。

が!実際は10巻の煽り文句通り、

誰かを本気で「推す」ということの
誰かを本気で「信じる」ということの
すべてが…ここにある。

『推しが武道館いってくれたら死ぬ』9巻より

「推し」と「推す人間」の話なんですね……。はぁ、早く2023年になって10巻が読みたいです!

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