詩）万有引力

貴方の為なら死んでも構わない
貴方が幸せならばそれが私の幸せだ
愛を表現する言葉に上限はなく
次から次へと溢れ出る
言葉だけでいいのなら愛は無限だ

愛のある嘘
愛のある暴力
愛のある…
愛は便利で残酷だ

愛は数字にも出来ず
比べる事もままならない
愛は時に非常識で
愛は時に様々な姿に形を変える

男女の愛
親子の愛
動物への愛
海への愛
花への愛
物への愛

愛は理屈ではない
愛に理由はない

孤高に輝く星々は寂しさを嫌い
より大きな星に惹かれていく
この世界では
人も鳥も虫や植物、原子に至るまで
全ての物は等しく地球に惹かれ
落ちながら近づいていく

林檎が地面に落ちる事
私が貴方を愛する事
これらは同じ力の働きなのかも知れない

愛とはつまり万有引力で
知らず知らずに惹きつけられて
愛するものと重なり合いたいと
望む事なのかもしれない

この詩は“仲大輔さん”の下記の記事に
インスピレーションを受けて書いた物です。
仲さんは自分の記事に初めてコメントをしてくれた方で、仲さんのコメントがなければ、note開始5日でnoteを辞めるとこでした。
自分が今も書き続けられているのも仲さんのコメントのおかげです。たった一言のコメントが
辞めるきっかけにも続けるきっかけにもなり、
コメントの力って凄い物だなと思っています。