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最高の未来をつくる、2つの考え方とは?

おはようございます。今朝は雨が降っていましたが、これから徐々に回復して、青空も見え始めています。

今日は、最高の未来につながる選択についてです。前回投稿した、「本当に正しい選択ってあるんですか?」の続編です。

本当に正しい選択を、正しいタイミングでするために、頭を悩ませている人は多いですが、正しい選択というのは存在しない。なぜなら、未来予測は、誰もできないからだというのが、前回のお話でした。

じゃあ、人生経験も浅く、ロールモデルとなる人がいない僕たちは、どのようにして選択し、よりよい未来をつくっていけばいいのでしょうか。
今回は選択する時のコツ、考え方について書いていきたいと思います。

①自分の直感を大事にする

時間をかけて悩むよりも、自分の直感を信じることが大切です。
それは科学的にも証明されています。

早稲田大学のとある研究結果では、「自分の未来に繋がる正しい判断をしたいのなら、論理的に考えるよりも、直感に従ったほうが確度が高い」という報告があります。

人によっては、大きな買い物、決断をするときに、大量に情報を集め、塾考したりするが、逆にそれは意思決定を混乱させてしまうと述べられている。

また、論理的(冷静)に考えると、当初の「やりたい!!」という気持ちを抑える事になり、自分自身にチャンスや成長を与えなくなるとも言われています。

一方で、直感を優先する人は、まず選択し、その後に「自分の選択をどうやったら維持、継続できるか?」を考えるので、行動力が増し、結果的に成功する人が多くなるということもわかっているのです。

僕は社会人3年目で転職しましたが、「環境を変えたほうが未来が良くなるんじゃないか」という自分の直感を行動に移したというのは大きかったと思います。周囲の友人にも決断が早い人が多かったですし、「何を悩んでいるの?決断しちゃえばいいじゃん」と背中を押してくれる人もいた。

今振り返ると、悩んだ時よりも、直感で決めたときのほうが良い選択ができ、結果的に満足度も高かったと思います。一回でも直感で決めた経験をすれば、その選択がいかに良いかというのがわかってくると思いますよ。

②自分の選択を良いものに変えていく

自身の選択が本当に良いものだったか、正しいものだったかという評価は、後になってから気づいていくものだと思います。それは5年後かも、10年後かもしれません。

しかも、それは結果論でしかないのです。自分の選択が起点となって、大きな成果を生み出したり、素晴らしい出会いがあったとしたら、「あの時の選択が正しかったんだ」と確信するでしょう。
一方で、思い通りの成果が出なかったり、精神を患ったりしてしまったとしたら、「あんな選択なんてしなければよかった」と後悔することになるでしょう。

いずれにしても、共通しているのは、選択に対しての結果を招いたのは自分自身だということ。人生の選択を喜ぶも、悲しむも、全て自分の行動次第だということです。

それであれば、今後どのように行動したら、自分の選択がより良い結果になるかを考えたほうがよくないですか?

実業家の堀江貴文さんも「遠い未来を予測することに意味はない。なぜなら、明日の未来すら予測できていないから。」とお話されています。

世の中で何が起きるか、コロナがいつ収束するのかはコントロールできない。唯一コントロールできるのは、自分自身の信念、気持ち、行動、習慣だけなのです。

確かに、僕だって、自分に対して
「あの選択が良くなかったのではないか」
「どこかで自分は道を間違えた」
「この人と付き合わなければよかったんだ」
「こんな仕事なんてやらなければよかった」
こんな感情になったことが何度もあります。

でも、そんな時こそ、初心に立ち返っていました。いつも、自分の人生を選択しているのは自分自身です。他の誰でもありません。
それを受け入れなければ、いつまでも自分ではコントロールできない他人にばかり思いを巡らせて、ストレスが溜まっていくだけです。

自分の選択をより良いものに変えていくために、今、目の前にあることだけに集中する。これが唯一できることではないでしょうか。

当たって砕けても、生きていれば大丈夫。

20代って、人生に対する漠然とした不安がありすぎる世代です。
学生から社会人になり、気の合わない上司や先輩、同僚とも仕事をしなくてはいけない。上司の機嫌をとって、お酌をしないといけない時もある。
女性であれば、結婚や出産というライフイベントを考える時期でもある。男性であれば、収入をあげたり、女性にモテるために色々と考える。

人生100年時代と言われる現代において、生き方や働き方も多様化しています。そこで僕たちは、人生の選択に悩んでいる。

その理由は、選択肢が多すぎるからです。

人間は選択肢が多ければ多いほど、悩むどころか、決断を放棄するようになる。脳は今までのキャパを超えることや面倒臭いことが大っ嫌いなのです。

今後の人生のあらゆる選択について、今までのことをまとめると、選択自体に正しい・正しくないはないということです。法に触れない前提ですよ。

だから、選択のメリット・デメリットを考えた上で、最終的にはズバッと直感で決断しましょう。

そもそも人生の選択肢が豊富にあること自体が幸せなことです。世界中には、明日の衣食住を確保することもままならない人もいます。

大変なことがあるかもしれませんが、僕たちは生きてさえいれば大丈夫。思いっきり、当たって砕けて、それさえも人生のネタにできるのが20代です。

正しい選択をしようとするよりも、まずは選択し、それが正しかったと思えるような最善の努力をしよう。

人生はこの連続だと思います。結果的にそれが自分らしい人生をつくっていくことに繋がるでしょう。

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