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読書の夏☆8月に読んだ本まとめ!

こんにちは。残暑が厳しいので熱中症対策は念入りに。

今日のテーマは、8月に読んだ本まとめです。
7月から度々noteには投稿していたのですが、僕は毎日必ず読書をするというのを習慣にしております。

読書方法は紙の書籍とキンドル。読書の時間帯は、寝る前が多いです。
やり始めて3ヶ月たち、今ではもう夜になると本を読まないではいられなくなるほどの状態になりました。

僕が本を読む目的は、先人たちの知恵や考え方、新しい情報を人生に生かすことです。「知っている」ということは、時には武器になることだってありますので、本当に重要だと思います。

前置きが長くなりましたが、8月も残すところあとわずかです。
今日は今月読んだ本を、感想とともにザックリご紹介したいと思います。

シリコンバレー式超ライフハック

デイヴ・アスプリー著

「シリコンバレー式最強の食事」の著者でもあり、アメリカの人気ポッドキャストのパーソナリティが書いた、ライフハックの集大成。
あらゆる成功者に「人間として必要不可欠なものは?」と質問して得られた回答と、著者自身が長年カラダを張りまくって体感した結果が、42項目もの具体的な行動術としてまとめられています。
大量のノウハウが詰まっているようにも見えますが、本書で書かれている本質は超シンプルなもの。人間が生命を維持するための行動は、恐怖(fear)、食べる(feed)、種を維持増殖させるための行為(fXXX)の3つに集約されるということ。これらと向き合い、正しく克服していくことが人生を変えることにつながるという視点で読むと、納得します。
特に「第5章:快楽—意識の変容に至る究極の秘法」では、タブー視されているけど、超重要なことが書いてあるのでオススメです。
20代にとって「お金」と「異性」は、2大欲求と言われるほど重視されています。まさに20代社会人の必読書だと思いました。

藤原和博の必ず食える1%の人になる方法

藤原和博 著

リクルートでフェローを務めた後、都内の義務教育初の民間校長として、杉並区立和田中学校校長を務める藤原和博氏の著書。
10000人に一人でも1000人に一人でもなく、100人に一人の存在になるための7つの条件がタイプ別に書かれています。ここでは個人の仕事における価値観(経済を重視するか経済以外を重視するか)と志向(権力志向かプロ志向か)を軸にとって、自分のタイプに応じた1%の人になる方法を導き出してくれます。
僕は現状、「経済以外の価値を重視×権力志向」の「公務員タイプ」でしたが、「経済以外の価値を重視×プロ志向」の「研究者タイプ」に憧れているところもある。
誰もが自分が幸せを感じる状態で仕事をし、食えるようになるのが理想だと思います。しかしそれは無理だと諦めているところもあるでしょう。しかしこの本を読むことで、現状何をクリアしていて、何が足りていないのか、どんな行動をしたほうがいいのかをクリアにしてくれます。将来のキャリアステップのヒントを見つけるのに役立ちました。

あえて、レールから外れる。逆転の仕事論

堀江貴文 著

言わずと知れた、ホリエモンこと実業家の堀江貴文さんの著書。堀江さん自身が全面に出てくるというよりも、堀江さんが共感する仕事論を体現している著名人が登場するという感じ。まずは彼ら自身の語り調で、人生経験や仕事への向き合い方が書かれ、それを堀江さんが解説するという構成の本です。
僕が最も印象に残ったのは、書道家・武田双雲さん。NTTを3年で退職し、書道家として歩み始めた武田さん。「もっと上を目指したい」「もっと稼ぎたい」という気持ちが人を苦しめるのだとした上で、将来への欲よりも「今」に集中する事の大切さを語っています。
たとえばお金に執着するということは、「自分には今、お金がない」と思い込んでいるだけ。実際にはあるのに、執着するあまり精神を苦しめ、もし目的を達成したとしても永遠にそれを求めてしまう。
それよりも今、自分が向き合っている仕事に集中してみる。営業の仕事をしていると、役職や業績、お金にとらわれがちですが、一旦そこから離れてみようかなと思うことができました。

ハッタリの流儀 ソーシャル時代の新貨幣である「影響力」と「信用」を集める方法

堀江貴文 著

こちらも堀江貴文さんの著書。「人生はハッタリしたもん勝ち」と思わせてくれる本でした。
ハッタリとは、「無謀だと思われる言動や振る舞いで他者を圧倒する」というような意味。ハッタリをかまし、発信している人こそが価値を持つのだということが書かれています。
SNSで個人が発信できる時代、「応援したい!」と思わせられる人こそが、人を集めるのだということ。そこにハッタリが実現できたかどうかはあまり関係ない。
不可能なことに挑戦する熱意こそが、人を集めるというのは、現実社会でも一緒なのではないかと思いました。一生懸命仕事に向き合う姿が、その人の実力よりも大きな影響力を持つのではないかと感じました。

いま君に伝えたいお金の話

村上世彰 著

「村上ファンド」で一世を風靡した投資家・村上世彰さんの著書。
お金のプロ・投資家という立場から、普段何気なく扱っているお金の本質に迫る一冊です。
「お金とは何か?」「お金はなぜあるのか?」「お金の価値は?」など、生まれてから今まで、ちゃんと考えたことも教わったこともなかった内容が、子どもにも分かりやすいように書かれています。
本の中で印象的だったのは、「すべてのものにはプライスタグ(値札)がついている」という考え方。僕たちはあらゆるものをお金というモノサシで見ている側面がありますが、それはお金の魔力に惑わされている状態なのだと村上さんは言っています。
値段が高いから価値が高いとは限らない。これは逆も然りです。僕もこういった考え方を教わっていれば、社会人になってお金をもっと大事に扱っていただろうと思います。子どもができたら、ここで学んだ内容を伝えてあげたいな。

いかがでしたか。
オススメの本の読み方に関しては以下のブログに書きました。

皆さんも自分が好きなテーマから読んでみてはいかがでしょうか。
今日も良い1日を。

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