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「楽をする」には、実は大変な工夫が必要な事なんだよ、決して楽じゃないよ!

大切な子供達へ

あなた達は楽をする事ってどう感じるかな?

できるものならば誰だって楽したいよね。

でも楽すると同時に少しばかり罪悪感も感じていないかい?

もしそうだとしたら要注意だよ。

実はね、楽をするという事は1ミリも悪い事ではないんだよ。

でも「あーあ、働かないで楽して生活したいなぁ」と言ったとしたら、大概の場合は呆れられるよね。

もしかしたらお説教を受けるかも知れないね。

これはね、昔から労働は美徳とされている事が原因なんだよね。

努力して苦労して汗かいて、尊いお金を頂くモノなんだ、これが真人間、と言う物語ね。

だから、その逆の楽をすると言うのは悪者がする事と強制設定されちゃってるって事。

この図式があるから、知らず知らずに世の中全体がこの概念に染まっているんだね。

以前「働いたら負け」と書いてたTシャツを着たニート青年が話題になったよね。

まぁ、彼は単に働きなくないという姿勢が世の中の反感を買ったんだけどね。

でもね、極端な言い方で、何を勝ち・負けと言うかの細かな設定はさて置き、

「働いたら負け」はいざ知らず「働かずに生活できたら勝ち」はある意味事実だよね。

この場合の「働かずに」と言うのは、嫌な事をして働くのではなく、と言う意味ね。

実際のお金持ちと言われる人は、皆このスタイルでしょう?

仕事をまるでイベントの様に楽しんでいるものね。

そんな彼らは悪者なのか?と言ったらそんな事はないよね。

大切な事は、少なくとも彼らお金持ちはビジネスの成功者だと言う事だ。

と言う事はそれ以外は辛い表現だけど言い換えれば、ビジネスの弱者だ。

そしてなぜかその弱者は次の世代に「楽して稼ごうなんて最低だ、苦労して汗してお金を稼ぐんだよ」と伝統芸の様に伝えるんだ。

なぜ成功できなかった弱者が、稼ぎ方のノウハウの様にこの言葉を言うんだろう。

だから次の世代の子供が同じ概念になってしまうんだよ。

もう諦めて、勝者のやり方に何かしらのコツを見つけた方が良いのではないかな?

人生に於いて苦労は時として妙薬として、確かに必要な要素でもあるよ。

でも避けれる苦労を避けないのは成長が無い証拠だよね。

誰だって先人と同じ苦労はしたくないんだよ。

でも楽しく働かなければ苦労するしかないんだよ。

楽しく働く方法手段を考えないから、時間給の仕事をする事になってしまうんだよ。

これは時間給の仕事自体を悪いと言っている意味では無いからね。

積極的な選択をしていない、と言う意味ね。

結局、考える事を放棄するから、身を削るハメになるんだよ。

人間は楽をする事を追及して発展してきた生き物だよ。

楽する為には大変な問題を乗り越えるとてつもない工夫が必要なんだよ。

楽を放棄すると言う事は、頭を使って工夫する事自体を放棄するのと同じだよ。

それでも楽する事をあきらめるのかい?

お金を稼ぐのに楽しようが苦労しようがどちらも決まっていないんだよ、分ったかい?

なぜお金を稼ぐには苦労が必要だと決めつけているんだい?

全てはあなた達の考え方と取り組み次第なんだよ。

もっともっと、頭を使って脳に汗をかくんだよ。

どんどん行動して、数えきれないくらいの試行錯誤を重ねるんだ。

真剣に楽して楽しく稼ぐ事について模索すべきだ、でないと不必要な苦労が待っているだけだよ。

大丈夫だ、あなた達の頭と体はもっと楽しみたくて、ウズウズしてるのが見えてるよ。

俺も挑戦続けてるよ。

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