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仕事は抱え込んではいけないというが、問題なのは、仕事を抱え込んでいることに気付いていないことである

何事にも適量というのはあるでしょう。

もちろん、仕事にも…。

多すぎても終わらないし、少なすぎても落ち着かない。

だから、足りないよりはマシ…と思って、ついつい抱え込みが始まってしまう。

最初はわずかな業務量なのですが、ちょっとずつちょっとずつ抱え込んで、気付いたときにはトンデモナイ量に…なんて経験が、少なくても私はあります。

仕事というのは、多くの量を処理できる方が評価されやすいのでしょうが、チーム内で上手に分配できる方が結果的には効率が良いものです。

抱え込んでしまう人の特徴は2種類だと思います。

一つは過信しているor他者への評価が低い人。

自分でやるのが一番早いと思っているタイプの人です。

事実として一番早く処理できたとしても、繁忙期でなければ後進育成のために後輩に仕事を振ってみたり、作業に慣れていない人に任せてみたり、そういった働きが出来るようになることが望ましいのですが、視座が低くて、そのレベルに至っていない場合、抱え込んでしまうと思うのです。

もう一つは、周りに気を配ってしまう人。

「お願いしたいけど、○○さんも忙しそうだし…」などと考えてしまうと、他者に仕事を渡せなくなります。

ですが、遠慮と配慮は別物です。

日々の業務の中、チーム内で必要なコミュニケーションを図り、それぞれの役割や担っている業務を把握することが出来ていれば、遠慮する必要はなくなります。

むしろ、他者に仕事を渡すことが配慮につながることも往々にしてあるものです。

…まあ、こんなことを書いている人間が、一番抱え込んでいることに気付いていない厄介者だったりするのは、ワーカホリックだからでしょうねw。

仕事をしている瞬間が、もっとも落ち着くかもしれない…と最近よく思うので、いよいよ自省して仕事との向き合い方を調えなければならないと感じる今日この頃です。


ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の投稿は以上です。

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