見出し画像

反響のある仕事は、ちょっぴり怖くて、嬉しいモノ。

プレゼンテーションのような大々的なモノでなくても、日々の自分の業務について、誰かからリアクションがあると、嬉しくないですか?

簡単なところでは、出勤してすぐに清掃作業を行ったあとに、誰かが気持ちよく仕事をする姿を見たとき、特段何かしたわけでもないのに、自分が誰かの役に立っているような錯覚を覚えます。

悪く言えば、人の顔色を窺っていると感じられるかもしれませんが、上記の例では、気付かれないことが嬉しく感じます。

誰かに施そうという気持ちはないのです。

ただ、キレイな職場のほうが気持ちよく働けると思ったからです。

このような、些末なことは嬉しい気持ちしかないのですが、自分の行いが他者の目に留まってしまうと、評価の対象になってしまっているようで、ちょっぴり怖いと感じるときがあります。

私の業務は、誰かからの指示で行うものが少なく、基本的には自分で業務を作り出して、PDCAを回すことが多いです。

そのため、評価や感想、フィードバックの類を受けることが非常に多いように感じています。

今まで、その職場になかったものを提供するということは、これまでと違うやり方になるわけですから、長くその職場で働く人にとっては、ストレスになることも多いと思われます。

ですから、「必要だけれどタスクが増える」ことを説得することもあるのですが、そうすると、今度は言葉や行動に対して評価が始まります。

簡単に言えば、「あなたのいう通りには動きません」という反響が生まれてくるのです。

中には、仕事と感情を混同させる方も、当然にいますから、威圧的な態度を取られてしまうと、ヘタレの私にはかなりキツイです。

それでも、よくよく考えてみれば、一番怖いのは「無反応」なのだと思ったりします。




先日、ある企業のミーティングにお邪魔させていただき、30分ほど新規案件についてのご提案をさせていただきました。

オンラインとは言え、大勢の前でプレゼンをするのは、ガクガクブルブルでした(笑)。

プレゼン後に、質疑応答を設けたのですが、予定していた時間を大幅に超過してしまうほどの質問の嵐で、もう終わったころにはグッタリでした。

その後、代表の方に、ご招待いただいたお礼のメールを送ると、今度は振り返りのミーティングをしませんか?と新たなお誘いをいただきました。

「(;゚Д゚)…なんかやっちまったのかしら⁉チョー怖えぇ…」

と、思いましたが、せっかくなので、また数日後にオンラインでお会いすることになりました。

これまでも、様々な仕事で様々な反響を頂戴することはありましたが、少しずつ、規模が大きくなってきている気がして、正直怖いです。

私なんかが、こんな大役をいただいていいのだろうか…?

実は、人前に出るのが苦手な私。

反響のある仕事は、やっぱり怖いです。

…怖いですけど、嬉しいものです。


ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の投稿は以上です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?