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私が「はい、いいですよ」と答えるわけ

先日前、会社の代表に呼ばれたので、ひょこひょこっと顔を出しに行きました。

すると、

「市川くん、一緒にメンタルヘルスマネジメント検定、受けない?」

と誘われたので、

「はい、いいですよ」

と答えました。

今回は、この「はい、いいですよ」について書いてみようと思います。

最後までお付き合いいただけると幸いです。

…あ、短めなので、サクッと終わるはずです(*'▽')。

紙とペン・AGREE・同意・承諾・チェックする

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今ちょうど「エッセンシャル思考」を読んでいます。

帯に書いてあるように「99%の無駄を捨て、1%に集中する方法」を学んでいる最中であるにもかかわらず、「はい、いいですよ」なのである。

まだ読んでいない方もいると思うので、ネタバレしない程度に解説すると、「やらんでいいことに手を出すな」と書いてあるのに、「はい、いいですよ」は、むしろムダを享受している状態ではないのか?と思うことでしょう。

先に答えてしまうと、その通りです(笑)。

私はムダが大好きです。

人生で大切なことはムダから学んでいるからです。

ただ、ムダといっても100%ムダなことというのも珍しく、大抵のことは何らかのメリットがあります。

紙とペン・オフィス・ToDo・チェック・ボールペン

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他人と比較して、私は即決即断なのかもしれません。

それは「やるかやらないかを選ぶ」ことがムダだからです。

最初に述べた資格試験の話も、勉強すれば仕事で役立ちますし、合格すれば自身がつきます。

なにより資格を取るのが好きなので、これは「YES‼」しか選択肢がないのです。

他にも、現在参加しているイベントの企画で役員を引き受けたり、一円にもならない作業を引き受けたりしているのも、個人的にはプラスしかない選択だからです。

少し前にスーツをオーダーしたときも、採寸データは保管してもらっているお店で、生地やデザインだけ選んだ結果、5分でスーツ一着をオーダーしたこともありました。

人間はどれだけ悩んでも、ファーストインプレッションでいいなと思ったものを選択するのが正しい判断であることが多いそうです。

多くの人が掲げるように、行動には意味がありますが、行動前の判断は時としてムダであることもあります。

ですから、エッセンシャル思考に倣って、降りかかるタスクを選別することも大事でしょうが、直感的に判断を下し、選択すること自体の労力を無くしてしまえば、おのずと自分のやるべきことだけやれる環境になるのではないかと、私は思っています。

男性・ドア・選択・選ぶ・白い壁・進む

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「はい、いいですよ」

私はできないことに、この言葉は使いません。

つまり、自分のできないことを把握しているのです。

この状態にあるからこそ、即答できるということです。

基本的に、私は自己肯定感が低いです。

しかし、他人と比較してみると、出来ないこともたくさんありますが、秀でていることもたくさんあることに気づきます。

他人の目で自分を見ることで、はじめて自分の強みは見えてくるという話でした。

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ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の投稿は以上です。

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