「流されない人間」は、時代に取り残されるのか?生き残れるのか?
あなたは、「儲け話」に飛びつきますか?敬遠しますか?
流行に敏感ですか?自分のセンスを信じますか?
多数派の意見に折れてしまいますか?一人でも正しいと思う意見を叫べますか?
好きな人色に染まりたいですか?染めたいですか?
…最後のは、なんか違うかもしれませんが(笑)、生きていると数多くの選択に、日々悩まされることと思います。
そして、それらの選択の多くは、自分だけで完結するモノではなく、他者になんらかの影響を与えたり、逆に影響を受けたりして、決定するモノではないでしょうか?
今回は、「流されない人」にフォーカスを当てて、良い例と悪い例を考えてみたいと思います。
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話の展開上、「悪い例」から行きましょう(笑)。
これはもう、タイトルにある通りなのですが、「時代に取り残されるケース」です。
分かりやすい例として、「イノベーター理論」があります。
うろ覚えのまま書きますが、情報を誰よりも早くキャッチする…というより、発信側であるともいえる「イノベーター」と呼ばれる人々が、社会全体の2.5%しかおらず、「インフルエンサー」と言い換えることもできる「アーリーアダプター」が、社会全体の13.5%を占めているといわれています。
上記の二種類の人間によって、社会の情報や流行が方向づけられている現代社会において、「流されない人」というのは、「レガート」と呼ばれています。
「レガート」も、何らかのポリシーを持っていれば良いのですが、最新の情報に疎い方も多く、「デジタルディバイド」と呼ばれる「ITの知識・スキルが乏しい人」たちも、見方によっては、この「レガート」に属するモノと、私は考えています。
このような状況において、「流されない人」というものに、あなたは、何か魅力を感じるでしょうか?
できれば、このようにはなりたくない(;゚Д゚)、そう思いませんか?
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「良い例」に関しては、分かりやすい例が思いつかないので、なんとか想像してもらえるよう、文章にしていきます(;´・ω・)。
…あ、ちょっと思いついたかも⁉(笑)
「嘘をつく子供」という話を知っていますか?
イソップ寓話に出てくる話で、「羊飼いと狼」や「狼少年」ということもあります。
「狼が来たぞ~!!」という、アレです。
あなたは、この少年と同じ村に住んでいるという設定にしましょう。
この話は、最終的に「村の羊が全て狼に食べられてしまう」という話なのですが、これを防ぐ手立てを誰も考えなかった、というところが不思議だと思いませんか?
なぜ、村人は少年の「真偽が定かではない情報」のみを頼りにしたのでしょうか?
自ら、「本当にオオカミが来た時の対策を立てておこう」と行動する村人が一人でもいたのなら、少年一人が悪者になることもなかったのではないでしょうか?
つまり、情報に踊らされることなく、物事の本質を見る目というモノが必要であり、それを手にすることで、「流されない人」となるのであれば、ここに魅力を感じることもあると思うのですが、どうでしょうか?
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以前の私は、人に流され、情報に流され、散々痛い目を見てきました(笑)。
おかげで、必要以上に「流される」ということに敏感になってしまい、場合によっては貴重な情報を無駄にすることも、…まあ、あると思います。
ただ、「貴重な情報=成功」を逃す代わりに、「失敗」の数は激減しました。
ですが、このままでは、いつか再び停滞・後退する気がしてなりません。
今後の目標として、「情報収集力+精査力」を高めていこうとしています。
現代は、恐ろしいほどのスピードで大量の情報が降り注いでいます。すべてを掴むことなどできませんし、必要なモノだけを掴むことも至難の業です。
まずは、自分の足場を固め、「本質を見抜く目」を養う必要があります。
そのためにも、不必要に流されることのない心で、日々の生活を少しずつ見直そうと思います。
…いまいち着地失敗(笑)。こんな日もあります(=゚ω゚)ノ。
ということで、今回の投稿は以上です。
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