マーケティングは引き算
今回は専門外なのに、なぜかWeb戦略に参加して「なるほど!」と思うことがあったので、書いてみようと思います。
専門的に従事されている方には、つまらない話になると思いますが、ちょっと足を止めてもらえたら嬉しく思います。
ちなみにですが、2ヶ月ほど前に福祉系のスタートアップ企業に転職して、そこで学んだことや気づいたことを書いていこうと思ったのですが、スタートアップなので、意外と社外秘が多く(笑)、具体的な事業について投稿するのは、もう少し先になりそうです( ̄▽ ̄;)。
ですから、唐突に「会社のWebマーケティング戦略の会議に出て…」とか話し出すことに自分でも違和感を感じていますが、ご容赦くださいませ。
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経験より知識が先行していると起こりやすいのが「頭でっかち症候群」。
…あ、「頭でっかち症候群」という言葉は、今テキトーにつけました(笑)。
これは、「知ってることを実践したくなっちゃって、本来の趣旨から外れていることに気づかない状態」を指します。…造語ですが(-_-;)。
Webやマーケティングの用語って、カッコいいと思いませんか?
つい、会議とかで使いたくなってしまうのですよ(;^ω^)。
インプレッション数、ユニークユーザー数、アトリビューション分析…とかねっ(/・ω・)/
ですが、これらってWeb集客と購買数が相関関係になっているからこそ必要なモノであって、BtoBでは必ずしも必要な数値ではないというパターンもあります。
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Webページで必要なのは「約束」だと思っています。
「私たちの会社は、皆様にこのようなベネフィットを提供することをお約束します」と、宣誓することで信用に繋げることが第一だと思います。
数値解析は手段であって目的ではない。
ということで、思いつく手段を片っ端から打ち手にしてしまうと、会社の理念や目的はブレてしまいがち。
…というか、これが「頭でっかち症候群」の陥りやすい症状だと思うのです。
私の会社では明確に「Webページに訪れるのは潜在顧客の発掘ではなく、すでにサービスを知っている他社が内容を確認するため」のページにすることを一つの軸としました。
これにより、Webページに求めるものが各数値ではなく、ユーザーの視線誘導や操作性、メンテナンスのしやすさといった構造的な部分の比重を重くすることにしました。
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どんな領域にも通じる考え方だと思うのですが、あれやこれやと「足す」のではなく、必要なモノを見極めて「引く」ことで、シャープな効果を得られることがあるのではないでしょうか?
知識がありすぎたり、不安を払拭したり、「やっている感」を出したりと、無意識のうちに目的とは違う要素が入ってしまうと、なかなか物事はうまく回らなくなります。
…これって、noteにも言えることですよね?
投稿前に「noteの書き方」を調べてみたり、肩書にこだわってみたり、「毎日投稿します‼」と宣言してみたり…。
やってしまいがちのこれらの行動は、あなたがnoteで伝えたい想いと、ちゃんとリンクしていますか?
理念や想い、自分の心との約束。
これらがなければ、継続することも、誰かに想いを届けることも、難しいのではないでしょうか?
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話を戻しますが、現代において、マーケティングの技法は会社にとってなくてはならない戦略手段であると思います。
ですが、手段であって目的ではないはずです。
目的を定め、不必要な要素を削ぎ落とし、ユーザーファーストを心掛ける「ホスピタリティ」もまた、マーケティングではないでしょうか?
もちろん、集客を必要とする場合は、各指標を事細かに収集・解析することが求められますが、訪問ユーザーを数字ではなく人として見るのなら、数値解析の前にも、打てる手はあると思います。
ユーザー側の視点だけでなく、思考を予測し、最適手を見つけることが最初の課題だと思っているので、こういった内容も、会社に怒られないレベルで今後、より詳細に書いていけたらいいなと思っています(笑)。
…セキュリティについても携わってる身なので、フワッとした内容しかお届けできず申し訳ありませんm(__)m。
何かを感じ取っていただけたら幸いです。
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ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の投稿は以上です。
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