見出し画像

書くことにはまってる。違う意味で。

昔から字が汚くて、字を書くのが嫌いだった。丁寧に書いても不恰好で、ちょっと急いで書くと、もう自分でもなにが書いているか読めない。

ひょんなことから万年筆を使い始め、それに合わせて利き手でない右手で書く練習をはじめたら、どうやらこっちの方が筋がよさそうだと、ひたすら右手で書き続けて7年、いまではすっかり右で書くのが普通になった。

去年の夏、そろそろもうちょっと本格的な、先っぽが金でできている万年筆が欲しいなと、1本買ったらとても気に入り、太さの違うものや、蓋の開け閉めがなく、書きたいときにすぐ書けるキャップレス万年筆など気づけば4本に。

こうなると、使うのがたのしくて、毎日手書きで書いている。twitterがわりに思いついたことをメモ用紙に書いたり、なにか込み入ったことを考えるときはノート、1日のおわりにはほぼ日手帳、字の練習として、原稿用紙2枚分、ネットや本でみつけた、気に入った文章を書く。

利き手の左手で書くのよりは、マシとはいえ、まだ汚いけれど、なんとか練習したり、工夫したりして、自分の気に入った字を書けるようにしようとしている、これが結構楽しいし、文字通り「書いている」ので、なにか書きたい欲求が満たされてしまう。

そういうわけで、3月はnoteの更新が0。何も書かないよりはいいだろうと、4月はもっと更新しようと思っている。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?