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お金は出して入るもの(金銭的好循環の作り方)


これまでの人生で、この手の本は読んでこなかったのだが、知り合いの強い薦めで読んでみた。

「100%幸せな 1%の人々」
 小林正観著
 中経の文庫

素敵な人生に向けて、気持ちの持ち方、日々の過ごし方・生き方、を宇宙の法則から説いてくれる、そんな不思議な本だ。

その中に、宇宙の法則は全て「先に出して、後から入る」ことが基本という話が出てくる。

エレベーター乗る人も、先に降りる人が出て、その後に乗る人が入る。

電車も、降りる(出る)人が先で、の乗る(入る)人が後。

「出入口」とは言うが、「入出口」は言わない。

お金も本来、「出る方が先、入るのが後」とのこと。

お金の話になると多くの人が「入る」ことばかりに関心が向き、出し方は議論にならない。
※書店を見渡しても、「入る」ための本ばかりだ。

習慣的にも、「出る」こと、即ち「使う」ことに関しては、日本においては、小さい頃からあまり教えてもらえない。

海外に目を向けると、
「使えるお金があると仮定し、世の中が良くなるために、どのようなことにお金を使うのが良い使い方か」
というお金の使い方に関する教育が小さい頃から普通に行われていると聞く。

「寄付」文化はそうやって自然に根付き、身に着くものかもしれない。
※勿論、社会的評判を考えての行為であったり、税制上の考えであったりという解釈論もあるが、そんなことはここでは議論違いだ。

本書によると、
世の中のために、自発的に「出す」お金は必ず出した額よりも大きな額で将来的に返って(入って)くる、らしい。
(僕の場合は、「自発的に」という思考の部分を先ずは鍛える必要性を感じるが)

お金に動きを付ける意味においても、是非「素敵なお金の出し方」を学んでみては如何でしょうか?

気になった方は、一度読んでみてください。
(この話以外にも、沢山素敵な気付きが載っている本です)

#最近の学び

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