聞け!
ようやく聞くことができるようになった気がする。気がするだけかもしれないが。歳をとったせいなのか許容できる範囲が広がったのか定かではない。
施術前から話しが止まらない患者さん。施術中、思い出したように話し出す患者さん。何せ止まらないのだ。
止まらないならば、止まるまで待つしかないのだ。次の患者さんへの時間的な影響を気にしつつ、手を止めるべきなのだ。聞くを徹底する。それでいいのだ。
いつかは話は止まる。止まったらこちらが始めればいい。それだけの話だ。
「聞く」にも胆力がいる。聞くことでコミュニケーションが深まる。
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