【映画レビュー】ゲームが映画に!『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
マリオが映画になりました!効果音でしか声を聞いたことがなかったのですが、にゃんと動いているマリオもいいですね。字幕で鑑賞してとても楽しめました。
サムネイル画像の出典:ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
音楽・小ネタが最高すぎる
任天堂が全面協力しているからか、音楽や小ネタがとても充実していました。マリオのゲームを少しでもかじったことがある人は、懐かしさを感じる内容でした。
特に、マリオがピーチに出会って、トレーニングするシーンは印象的です。ゲームの世界のそのもので、ストーリーの中で出て来て「お!」って思いました。映像の見せ方も巧みで、見ていて飽きないシーンがたくさんありました。引きと寄りのカメラワークがよくゲームのような臨場感もありました
クッパの歌唱シーンや挿入歌がたくさん入っていて、テンポのよさがうかがえました。特に、クッパ役のジャック・ブラックの歌唱シーンが最高です。何とも言えない歌詞ですが、クッパの繊細な一面をみれました。あの爪でピアノ弾けるもんなんですね。
90分でスッキリ終わる
変に無駄なシーンがあるわけではなく、テンポがよかったです。ルイージがクッパに捕まえて、助けにいくという王道展開でした。危機があって、どうにか成長して乗り越えることにフォーカスされて、かなりスッキリした転換の印象です。
それでいて、ゲームの要素もふんだんに入れているので、かなり見やすい映画だったと思います。マリオ自身のあきらめの悪さ、素直さ、意外性が光る作品でした。エンドロールに日本人がたくさん入っていることもいいですね。
続編の雰囲気もありそうなので、続報を待ちましょう!
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。
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