プチ日記


昨日12/29は引っ越しで世話になった知人がある人達の家に私を招いてくれた。

その人達はいわゆる「大富豪」という感じの夫妻で、話す内容がぶっ飛んでいたり、あらゆる知識に精通してたり、ビジネスに関する仕組みの話などをガッツリ勉強会形式でプレゼンされた。

会に参加する中、とにかく違和感が強かった。
私は当初、

『その人の家で色々話したりランチしたりする』

というニュアンスで受け取っていたので、特にビジネスとかに関する話題は出ないと思っていた。
(日常会話レベルなら出ると想定してたが)
いわゆるワイワイ話すランチ会的な認識をしていたのだ。

だが蓋を開けてみたらしっかりアジェンダが組まれた勉強会(というかセミナー)で、

『私はそのビジネスでアウトプットする予定は無いんだが』
『仕組みに関しては把握してるんだけど』
『こんなみっちりやるなんて聞いてたら断ってたわ』

というような想いでいっぱいだった。正直頭痛がするくらいに人の話を聞いて情報を浴びた。それ自体は別に悪いことではない。勉強になることも多かったし、新しい知識を得ることにつながった。
だが、最初に言っといてほしかった。

もしかしたらだが、その会に誘ってきた知人は『どんなセミナーか全容を言ったら断られるかもしれないから、言わないでおこう』と考え、あえてフラットな感じで誘ったのかもしれない。
私の見た感じ、その人には悪意が感じられなかった。それが真実だとしたら、善意でやってたということ。

善意から成る行動で不快感を与えるというのは本当に恐ろしい。自分はやりたくないなって思う。人を傷つけている最中、その事実に氣付きすらしないということだから。

一方でこうも考えられる。
それは「相手が不快になることを折り込み済みで提案をした」というケースだ。

例えば、
『今回勉強会である旨は言わないで誘ったから、この子は違和感を覚えるかもしれない。だけど絶対にこの子のメリットになるし、それが自分のメリットにもなるから、多少反感を買われても勉強会に誘おう』

といった意見を持って、勇気を出して誘ったのかも。

まぁ色んな可能性が考えられるが、過ぎたことなので全部プラスに捉えていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?