見出し画像

計画的偶発性でチャンスをつかむ【ノマドニア体験記03】

現在、ジョージアのトビリシで、「ノマドニア」という1ヶ月間のワークショップを受講しています。昨日と今日の2日間で「Webライター」について学びました。

Webライターという仕事をしている人自体は僕の周りに何人かおり、自分でも毎日このnoteでブログを書いているため、文章の書き方自体のノウハウはわかっているつもりでした。

しかし、今回講座を受け、「どのようにやっていくか」という手法の面では知らないことも多く、目から鱗な情報がたくさんありました。

***

Webライターは、誰でも参入できる障壁の低さから、多くの人が取り組んでいます。しかし、専業Webライターの少なさを見てわかるとおり、その仕事だけで生計を立てることは難しい職種でもあります。

加えて、収入にある程度の上限があり、一定のラインを超えると、そこからWebライターだけで大きくスケールするのが難しくなります。それがWebライターという仕事の難しさだと思います。

とはいえ、まだまだ引く手数多な職種でもあり、多く稼げている質の高いWebライターは少数だそうです。

そもそも、フリーランスのWebライターという職業があること自体を知らない人は多いし、Webライターという職種自体に大きな仕事の幅があることはあまり知られていません。実際、僕はWebライターの知り合いに会うまで、おしゃれなお店を紹介する雑誌やチラシの文章は、全てその雑誌社の社員が書いていると思っていました。

***

今回講座で教わったことに「計画的偶発性」という言葉があります。

そういった群雄割拠のWebライターたちの中で、稼げるWebライターになるためには、質を上げることもそうですが、案件獲得のチャンスを多く掴むことも大事です。これは他の仕事にも当てはまる話ですが、多少のハッタリをしてでも「自分はこんなことができる」と強気にアピールすることは大事だと言います。

ただそれだけではなく、何かが起こりそうなところにあえて飛び込んでみて、少しでもチャンスがないかを伺ってみるのも大事で、それを「計画的偶発性」と呼ぶそうです。

例えば、海外にいると、位の高い会社員、高い能力を持った人、面白い活動をしている人など、日本であまり関われないような日本人と繋がれる機会が多くあります。そのような機会を活かし、そこで案件につながらないかを仕掛けてみるのです。すると、今までやったことがないような案件が舞い込んできたり、経験したことのないような仕事ができたりするそうです。

この計画的偶発性が、仕事の幅を大きく広げ、自分が唯一無二なWebライターになれるひとつの大きなきっかけになります。

***

僕は比較的シャイな性格です。あまり人前に出ていくタイプではありません。しかし、47都道府県を制覇し、世界30ヶ国に訪問してきたそのフットワークには少し自信があります。

Webライターという仕事にとても興味があるので、何か始めてみたいと思っているし、そういった計画的偶発性を仕掛けて、自ら活躍できる場を探していきたいと思いました。

チャンスを掴み、飛躍できますように。


「ノマドニア体験記」の過去ログはこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?