自己紹介〜これまでの生い立ち後編〜

自己紹介の割りにだいぶ話が長くなっていますがw

前編、中編は下のリンクからお読みください↓

無事に高校卒業後アメリカに滞在する為のVISAも取得し単身渡米しました。

とは言え九学柔道部監督の人脈のお陰でカリフォルニア州のサンノゼ州立大学柔道部を紹介して頂きお世話になる事になりました。

しばらく現地に住んでいた日本人の柔道部OBの方の家に居候させて頂きその方に銀行口座の開設や、携帯電話の契約、ルームメイト探しなど何から何までお世話になりまくりました。

英語の勉強はそれなりにして来たものの、やはり会話となると全くわからずしばらくは知っている単語と愛想笑いで誤魔化す日々が続きましたw

アメリカでの生活は柔道部の仲間とルームシェアで住み、大学で稽古させて頂きながら語学学校に通い、とにかく最低限の語学力を習得して大学に入る事を目標に頑張りました。

柔道の稽古環境としてもアメリカではトップクラスの所でした。全米チャンピオンを次々と輩出し、同期には後のリオ五輪銀メダリスト男子81kg級トラビス・スティーブンスやロンドン五輪女子57kg級銅メダリストのマルティ・マロイなどが居ました。

トラビスとは一緒にブラジリアン柔術の道場にも度々出稽古に行ったりしてとてもいい刺激をもらっていました。

１年半ほど語学学校に通いなんとかSan Jose City Collegeという日本で言う所の短大のような学校に入学する事が出来ました。

その頃、現地のお寿司屋さんでホールのアルバイトを始めたのがきっかけで料理人修行を始め、飲食業への道に進む事になります。

アメリカ滞在中に知り合った今の嫁さんと当時2人とも学生だったけど学費や生活費諸々は自分達でやりくり出来ていたので2007年に結婚。

弾丸で嫁の実家沖縄→熊本→アメリカととんぼ返りのドタバタで一応熊本で結婚式を挙げましたw

そんなこんなで結局大学を辞めて本気で料理人になる事を決意し留学5年目にして帰国することとなりました。

トップの画像は帰国前に柔道仲間が送別会を開いてくれた時の写真です。

日本に帰って来てからはアメリカでお世話になった寿司屋のオーナーから紹介して頂いた東京新宿の加賀料理屋に就職しました。

しかし、そこを1年半くらいで退職し別の店で働いたものの、そこも1年ほどで辞めて子どもが産まれたのを機に熊本へ帰る事に。

熊本では正社員として飲食店で働いたり、焼き鳥屋で店長をしたりしながら着々と独立してお店を開く為の創業計画を立てていきました。

2015年にフリーランスとして働いていた嫁と会社を設立し、それから資金調達などに四苦八苦しながらもなんとか飲食店の開業まで漕ぎ着けました。

しかし店舗の改装も終わり食器も並べてあれこれ嫁と話合っている最中に起こったのが熊本地震…。

色々悩んで選び抜いたお皿達が目の前で粉々になりあの時は本当に人生オワタ…

という思いでしたw

なんとか壊れたものを買い足し無事にオープンする事が出来、様々なローカル雑誌やTVでも紹介して頂いたお陰もあり連日大盛況でした。

そんなある日、僕たち夫婦に色々と心境に変化があり突然お店を閉める事に。

それが一昨年の夏の事でした。

かなり色々端折りましたが現在に至るまでの経緯はこんな感じです。

その間もなんとなく柔道やブラジリアン柔術は続けていましたが本当に趣味程度でなんとなくという感じでした。

本気で柔術に取り組みたいと思い始めたのはここ1年くらいです。

ほぼ自己紹介というより経歴紹介になってしまいましたが自分自身の今現在の肩書きが何なのかイマイチよく分かっていませんw

それを探究するためにも思考の整理という意味も込めて文章を書いていこうと思っています。