『与えるのにもセンスがある』とても大事なGIVE&TAKEの話。
こんにちは。
都内でフリーランス映像ディレクター
(SNS Contents Creator)をしているkentoです。
このnoteでは、
・いつか会社を辞めてフリーで仕事をしたい
・少しでもワクワクした人生を歩みたい
そんな方々に向けた記事を毎週土曜日に更新しています。
今回はアメリカの心理学者アダム・グラント著書の「GIVE&TAKE」を要約と、それをベースに僕なりの目線で考えを綴っていこうと思います。
では、さっそくいってみましょう。
はじめに
これはアインシュタインの名言で、僕はこの言葉が大好きです。
僕自身お仕事の際はもちろんですが、人付き合いにおいて一番大切にしている概念と言っても過言ではないくらいこの「GIVE&TAKE」の本に書かれていること(自然の法則)を意識し実践しています。
また自分自身がここまで生きてきた過程で、とてもお世話になった人や、憧れてきた人、本質的な成功を納め周りに人がいる人は、必ず「まずは人に与えている人」です。
なので、人としての価値を上げたいのであれば「まずは与える」というのは前提の話だと思います。
しかし、この『与える』のにも『センスがある』ということ。
今回はそんなお話です。
では、それらを踏まえて著書『GIVE&TAKE』の要約をしていきましょう。
著書『GIVE&TAKE』の要約
著者グラント教授によると、人は3種類の特性に分類することができます。
はい。次にそれぞれの特徴を簡単に説明していきます。
あなたは、どのタイプに当てはまりますか?
多くの人はマッチャーだと答えるでしょう。(特に日本人は親切にしてもらったら必ずお返しをするという文化が習慣化されていると思います 。)
ちなみにグラント教授の調査によるとそれぞれ割合はこんな感じ。
(ギバー 25%、テイカー 19%、マッチャー 56%)
この中で一番失敗するタイプは?
はい、ここからが大事な話になります。
結論から言うと一番失敗するタイプは、ギバー(与える人)です。
「ええー!!テイカーじゃなくてギバーなの?」
って思わずツッコミみたくなりますよね。笑
けど、この話には続きがあります。
それぞれの特徴を説明した時に、ギバーは2種類に分けられると書きました。それぞれ詳しく説明します。
さらに、2種類のギバー、テイカー、マッチャーをそれぞれ収入面や社会的な成功のランク分けをすると下記のようになります。
これかなり面白いですよね。
失敗に一番近いのもギバーで、成功に一番近いのもギバーというまさに紙一重。(※成功の概念は人によって違いますが、ここでいう成功とは日本のような資本主義社会においての話です。)
『与えるのにもセンスがある』
僕なりにこの本の結論だが、自分自身がいかにギバーになることが大事だが、どうやら『与えるのにもセンスがある』ということです。
そして、それ以上に
『いかにテイカーを嗅ぎ分け、身の回りにテイカーを置かないようにする』
これが一番重要になってくると思う。
・「やたら自分の宣伝ばかりしたがる」
・「やたら自分の取り分ばかり欲しがる」
など、たまにいらっしゃいますが、
こればっかりは経験や勘によって関わる人を判断していく感じですね。
最後に
自分自身がいかにギバーになることが大事だが、
『与えるのにもセンスがある』
人間関係は決して損得ではないですが、自分の時間は有限です。
そんな限られた時間やお金やリソースを、
『誰にどうやってギブをするかをしっかり選ぶべき』
そして、
『身の回りにテイカーを置かないこと』
これが一番大事な事だと個人的に思います。
はい、こんな感じでしょうか。
アダム・グラント著書『GIVE&TAKE』を要約して、僕の周りにいるギバーの話をさせて頂きました。
僕自身も、自分と関わってくれる人にたくさんの “なにか” を与えられる
“本質的な影響力” が欲しいと改めて思いました。
ではまた!
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