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あなたの人生にとっての「大きな岩」とは?

こんにちは。映像ディレクター(SNS Contents Creator)のkentoです。

このnoteではフリーランス映像ディレクターとして働く僕の自己発信や、
日々の学びのアウトプットを目的に、週に1回(毎週土曜日)noteを公開していますので、是非見て頂ければ幸いです。


そんな今回は、いつもと少し変わったタイトルで、
あなたの人生にとっての「大きな岩」ってとは?』というテーマで話していければと思います。


「自分にとって本当にやりたいことがわからない」
「何をモチベーションにしていいかわからない」
「なんとなくで過ごしている」


少しでもこのように感じている方には参考になる内容かと思います。
是非、最後までご覧頂ければと思います。


ではさっそくいってみましょう。


まずはじめに

僕は20歳の時に色んなきっかけが重なり、「将来必ず起業家になろう!
と、かなりざっくりとした夢を抱き始めました。


当時は大学野球の兼ね合いで、地方に一人暮らしをしていましたが、「成功者の考え方や視点が知りたい」という好奇心から、月に1回は実家がある東京に帰省して知り合い経由で実業家を紹介してもらったり、実業家の思考法を真似ようと本を読む習慣をつけていました。

(今思うと、当時はSNSや周りの人には言ってなかったものの、隠れ意識高い系大学生だったなと思います。笑 )



そんなこんなで、今でもふら〜っと無意識に本屋に立ち寄ることが多い僕ですが、最近読んだ本の内容で、是非noteでもご紹介したいなと思いこの記事を書いております。


僕の好きな著者の1人に「ひろゆき」さんという方がいます。
「ひろゆき」さんを知らない方もいらっしゃると思うので、簡単に概要をご紹介させて頂きます。

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インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」の創立者
・ニコニコ動画の取締役管理人
・現在はフランスのパリで生活しながら英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人や多数の書籍を刊行している。


本人曰く、一般的な人生のレールを外れて最小限の努力で生き残ってきたタイプで、「睡眠を奪われるのが嫌だ」という理由から就活をせずに学生起業をしたそうです。


どこかユニークな生き方をされており、行動が合理的で、同調圧力の強い日本において、良い意味で自分を貫いているかなり魅力的な人です。



色んなビジネス系のインフルエンサーがいるなかで、恐縮ながら自分の考え方はひろゆきさんにかなり似ていると勝手に感じており、


仕事術を参考にしたり、本も何冊か読んだりメディアに出ているとついつい見入ってしまいます。



では、本題に移ります。

1%の努力

この前、行きつけの蔦屋書店に立ち寄った際に、「タイトルがひろゆきさんっぽいな〜!」と思いすぐに手にとって読んでしまった一冊です。笑

読み進めていくと、良い意味で力が抜けてくる内容で、「頑張らずに、楽をして楽しく人生を過ごそう」というのがこの本のテーマ。限りなくコストを抑えて効率的に生きていくための考え方やコツが書かれています。



詳しくは読んで頂きたいのですが、本の途中でひろゆきさんが紹介している「この壺は満杯か?」という逸話が自分の中で、かなり腑に落ちた内容だったので、是非このnoteでも記録として共有させて頂きます。



少し長いのですが、ここまでを読んで下さっているあなたにとっても、なにかしらのヒントになるかと思いますので、最後まで読んで頂ければと思います。


ネットでも有名な「この壺は満杯か?」という話


ある大学でこんな授業があったという。

クイズの時間だ」教授はそう言って、大きな壺を取り出して教壇に置いた。その壺に、彼は一つ一つ岩を詰めた。壺がいっぱいになるまで岩を詰めて、彼は学生に聞いた。

この壺は満杯か?

教室中の学生が「はい」と答えた。「本当に?」そう言いながら教授は、教壇の下からバケツいっぱいの砂利を取り出した。そして砂利を壺の中に流し込み、壺を振りながら、岩と岩の間を砂利で埋めていく。そしてもう一度聞いた。

この壺は満杯か?

学生は答えられない。一人の生徒が「たぶん違うだろう」と答えた。教授は「そうだ」と笑い、教壇の下からの入ったバケツを取り出した。それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。

この壺は満杯になったか?

学生は声を揃えて、「いや」と答えた。教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと水を注いだ。彼は学生に最後の質問を投げかける。

僕が何をいいたいのかわかるだろうか?

一人の学生が手を挙げた。「どんなスケジュールが厳しいときでも、最大限の努力をすれば、いつでも予定を詰め込むことは可能だということです」「それは違う」と教授は言った。

「重要なポイントはそこではないんだよ。この例が私たちに示してくれる真実は、大きな岩を先に入れない限り、それが入る余地は、その後二度とないということなんだ」

君たちの人生にとって「大きな岩」とは何だろう、と教授は話しはじめる。それは、仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、家庭であったり、自分の夢であったり…。

ここでいう「大きな岩」とは、君たちにとって一番大事なものだそれを最初に壺の中に入れないと。さまないと、君たちはそれを永遠に失うことになる。

もし君たちが小さな砂利や砂、つまり、自分にとって重要性の低いものから壺を満たしていけば、君たちの人生は重要でない「何か」に満たされるものになるだろう。

そして大きな岩、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果、それ自体を失うだろう。

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自分の人生という「壺」をどんな優先順位で一杯にするのか。
自分にとって最優先の「大きな岩」とは何なのか。


社会人になって今年で3年目ですが、
特に独立する前の会社員時代に感じていた

・無駄なしがらみ
無意味な仕事
参加したくない飲み会
自分を着飾る無駄な贅沢やプライド
無意味な経験に無駄な出費
などなど。


これら不必要なものも、自分にとっての優先順位がしっかり出来ていれば思い切って捨てて、楽に生きていけると思います。


逆に人から見て、無駄なことでも自分にとって本当に大事なことであれば、本当に大事にすることができると思います。


だから「今しかできない」目の前の「大きいな岩」に熱狂することが大事なんだ。ということがこの話から改めて考えさせられました。


自分にとっての「大きな岩」とは?

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僕にとっての「大きな岩」は今のところ3つです。

「仕事(没頭できるものか)」
「影響力(人に影響を与えられるか)」
「自由(人の人生ではなく自分の人生を生きているか)」



これらは自分にとっての揺るぎない芯の部分です。
そして、自分と優先順位が似た人と一緒にいれたらこの上ない最高の幸せだと思います。


「お金」とか「安定」とか「恋愛」とか「趣味」とか
「社会的な地位」とか「プライド」とかは後回しで、
無意識に「大きな岩」を取捨選択してきたと改めて感じました。


そして、勘違いしてはいけないのが、
人によって「大きな岩」は違うこと。


これをちゃんと理解していれば、
今まで以上に他者を尊重することができると思います。
(価値観を人に強要するようなこともないと思います)



最後に

というわけで、『あなたの人生にとっての「大きな岩」とは?』というテーマで書いていきました。


現状の自分を変えたいと思っている方など、
少しでも何かしらのヒントになれば幸いです☺︎


このnoteではフリーランス映像ディレクターとして働く僕の自己発信や、
日々の学びのアウトプットを目的に週に1回(毎週土曜日)noteを公開していますので、是非見て頂ければ幸いです。



ではまた!

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