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ワーカホリックについて書いていく。気が付くとあなたも仕事中毒。

今回のテーマ

ワーカーホリックの話。自分はならないと思っていても気が付いたら、
仕事人間になってしまっているものです。

責任感、充実感、なによりも自分が価値ある人間だと思うための手段として仕事は便利なものです。

注意したほうがいいよという話です。

よろしくお願いします。



今回、このテーマについて書こうと思った理由

私自身が過去にワーカホリック状態に陥っていたからです。

当時、私は仕事に完全に没頭し、仕事以外のことを考える余裕がありませんでした。その結果、自己の健康や身体のケアを怠り、ついには体調を崩し、会社を辞めざるを得ない状況に陥りました。

この経験から、ワーカホリックになる危険性や
その影響について深く考えるようになりました。

まさか自分がそのようになるとは思いもよらなかったです。

今回の目的は、この文章を通じて、読者の皆さんにワーカホリックにならないように警告することです。仕事に熱心であることは素晴らしいことですが、それが自己の健康や幸福を犠牲にすることにつながっては本末転倒です。

私自身も、ワーカホリックになるつもりはなかったのですが、
気がついたらその状態に陥っていました。
そのようなことが自分にも起こりうることを肝に銘じて、
仕事とプライベートのバランスを大切にしてほしいと願っています。


ワーカホリックとは



ワーカホリックとは、仕事中毒や労働中毒とも呼ばれる状態です。

これは、仕事に対する執着や熱中が極端に高まり、その結果、仕事を優先しすぎて他の重要な側面を犠牲にする傾向がある状態を指します。

この状態に陥る人は、仕事への情熱や成果を追求する一方で、
自己の健康や人間関係、趣味や休息の時間を犠牲にする傾向があります。

ワーカホリックの特徴はさまざまですが、その中でも最も顕著なのは、常に仕事を優先し、仕事に没頭することです。
常に仕事をしているか、仕事に関することを考えている傾向があります。また、仕事を通じて自己価値を見出す傾向があり、自己肯定感や認知されることへの執着が強い場合があります。

なぜこのようになるのかは、

 暇な時間を過ごしていると、自身の能力への疑念、不安、孤独、悲しみ、空虚感などが湧き上がってくる時があるが、仕事に没頭することで、そうした感情を遠ざけておくことができる。私たちには、退屈を恐れる性質がある。たとえその仕事に特別な喜びや情熱を抱いていなくても、仕事から離れるよりも仕事に打ち込むことで、不安を感じずに済むケースが多い。その結果として、しかるべき安全装置を設けない限り、無意識に雇用主と結託して、雇用主の望みどおりに、自分自身を過重労働へと追いやってしまう。

引用元:仕事中毒から抜け出し、活力を取り戻す方法

ということが考えられます。

ワーカホリックは、業務量や仕事の責任が増えるにつれて、その状態が悪化する可能性があります。常に自己の限界を超えようとし、疲れやストレスを感じても、それを認めずに働き続けることがあります。

ワーカホリックの人にとって働いていない時より、
働いている時のほうが自分という人間に価値を感じるためです。

仕事は、単に忙しく過ごす手段でなく、
価値ある人間だと、ほかの人たちや自分自身に証明する手段なのです。

このため、ワーカホリックはトレス関連の健康問題や
心理的な問題に直面することがあります。



ワーカホリックの対処法


自己認識

自分がワーカホリックであることを認識し、
その問題に対処する意思を持つことが必要です。

仕事以外の活動や人間関係に時間を割くこと

適切な休息やストレス管理の方法を学ぶことも重要です。
さらに、必要に応じて専門家の助言やサポートを受けることも役立ちます。

趣味を持ったり、人との関わり合いがある人は自然と仕事から離れるタイミングがあります。そういったことがない人は自分をすべての時間を仕事に使おうとしてしまうかもしれませんね。

問題解決スキルを高める

すべての問題を重要視し、その結果すべてを完璧にこなそうとする。これは、物事の優先順位をつけられない非効率的な仕事の方法です。

①課題を整理する。
②その課題の解決策を検討する。
③その解決策を実行する
という3つのステップを経て問題を解決するスキルを身につける

優先、緊急性で仕事を分解してみましょう。

また仕事を安受けしないことも重要です。
自分自身の状況を把握したうえで仕事量を
コントロールすることが大切になります。



まとめ

ワーカホリックは、仕事に対する情熱や成果を尊重する一方で、自己の健康や幸福も大切にすることが重要です。バランスの取れた生活を送ることで、より充実した人生を築くことができます。

仕事だけの人生に気が付いたらなっていた。仕事をやめられない、強迫的にやってしまう。こうした状況にならないでください。仕事だけがあなたの価値ではありません。昨今は自分の生活を重視する人も増えてきましたが、猛烈に働く人はまだ一定数います。働くのは良いことですが、体を交わさないように常に自分を俯瞰して見るようにしてほしいと思います。

今回はここまで



参考資料


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