朝のコーヒー１杯が招いた不思議な出会い

僕はいつも朝６時に起きて、近所の公園を散歩するのを習慣にしているのですが、

今日はどうしても、朝からコーヒーが飲みたくなって、普段は９時までは飲まないルールのコーヒーを買って、公園のベンチに座って飲んでいました。

そしたら、僕と同い年くらいの男性が来て、「お兄さんこれあげる！」とお花をくれたんです。

突然の出来事に僕は、苦笑いしながら、「ありがとう」と言いつつ、

「男性からお花・・・（どうせなら可愛いい女の子に貰いたい）」

という、微妙な反応をしていた僕の顔色をスルーし、その人は僕の横に座ってきました。（笑）

僕は「ホストのスカウトか宗教の勧誘かな」と思って、めんどくさ〜と思ってたのですが、

よくよく話を聞いてみると、

２５歳の高卒で６年消防士として働いて、今はニートかフリーターをしているようで、

これから自分が何をしたいか分からず、人生モヤモヤしているとの事。

つまり、何かの勧誘とかではなく、シンプルに人生相談をしに話しかけにきたみたいです。

時間にして２０分くらいだったと思いますが、

その人との話の中で、気付いた事として、

「僕は人の才能や好きな事を見つけた時に喜びを感じる」

「人の可能性を心から信じて応援出来る」

という事でした。

最後はお互いに、「応援してますね！」「またどこかで会いしましょう。」みたいな風に終わって、

短い時間でしたが、非常に濃い時間を過ごせて、「お互いにとって何らかの影響を与えた時間になった」ように感じました。

多分、その人は公園で僕の姿を見て無意識に何かを感じとったか、守護霊が誘導して、僕に話しかけたのだと思いますが、僕にとっても気づきが多い時間になりました。

僕の元にこういった人生相談が来るという事は、「人生は自分に何を求めているのか？」がなんとなく分かった気がします。

多分僕はライフコーチのような、人の可能性を信じて応援するような職業に導かれるのだと思います。

それにしても、朝の公園で知らない男に話しかけて、花を渡して、ベンチの隣に座る勇気は凄い。

きっと人見知りの僕なら、テキーラ10杯飲んでも出来ない（笑）