R4年度一級建築士製図試験合格 感想
昨年、一級建築士製図試験を受験し、学科製図ともにストレートで合格することができました。しかし、一昨年に学科で悔しく1点足りずに不合格になっていましたので、そこから何を改善し今回合格できたかをお伝えいたします。
私は、一級建築士を一昨年から勉強を始めました。そこまでにかなりのドラマがあり、その時は超大手ハウスメーカーで勤務しておりました。残業も多く合間を縫って勉強をする形でしておりましたが、昨年よりは焦りからか勉強時間が確保できておりました。しかし、同じくらいの残業量で昨年より勉強をしていない今年に合格することができました。
二年を体験して感じたことは、より具体的に問題をイメージできるかが学科では大切だと思います。学科については、記号での回答なので、自分自身でのイメージで論理づけることで大丈夫だ思います。そのためには、四択の問題を解くのではなく初めから一問一答の問題をひたすら解くことが大切だと感じました。説くときにそのイメージがあっているかあっていないかはおいといて、とりあえずイメージと自分なりの解き方をイメージしてそれで数を説いていくことが特に若い方にはおすすめだと思います。
製図では、私自身字が汚く、正直苦手でした。しかし、そこも意識の違いで合格か不合格をわけることになります。それは、学科と同じく、何が必要か何が不必要かをより具体的に決めていけた人が受かると思います。正直、特に30歳手前の人のプランは、どんぐりの背比べです。それは、現在の高級物件を担当している巨匠のプランやお話をしたときに分かりました。なので、学生時代すごいとかは建築において全然影響してこなく、これからをどう生きるかが大切になります。少し話が逸れてしまいましたが、
製図では、自分がその線を書く意味、文字の意味を具体的に資格の先生に聞いて解決することを心がけてください。学生時代、毎日女性とデートすることや飲みに行くことだけをしていた私でしたが、それを強く意識することでミスがなくなり、時間が短く製図ができ、26歳で合格することができました。
今後はさらに建築や今いる意匠設計デザイン、ディテールを勉強し発信しますので、よかったと思いましたらフォローやいいねを今後よろしくお願いします。
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