見出し画像

自分がつくったプロダクトの1番のお客さんは、自分であれ

3日連続で、hey佐藤さんとクラシコム青木さんの対談記事を取り上げます。


おとといのnote:ビジネスで気にするべきことは、「需要があるか」じゃなくて「供給できるか」

昨日のnote:ビジョンを語る採用ブランディングは、混み合っている


今回は、hey社のコーポレートブランディングにおける「アロハシャツ」について、もう少し深掘りしていきます。


アロハシャツを「着る」だけじゃなくて「作っちゃった」

heyといえば、創業者4人のアロハシャツ写真の印象が強いと思いますが、それだけでなく、実際に一般向けに制作して販売しています。

これまでの2回のnoteで、あの楽しそうな雰囲気は「求職者と友達みたいな関係を築くため」ということを書きましたが、その関係性の「象徴」として、実際に制作まで行ったのだそうです。

佐藤
もしもheyを応援したいと思ってくださった人がいたとき、「社員になる」のはハードルが高いので、ゆるやかにつながれる象徴が欲しいと考えたんです。


アロハシャツは25,000円する

ただそうは言っても、自社Tシャツを作っている会社自体は、そこまで珍しくないと思います。

他社とhey社が違うのは、その「本気度」。

heyのTシャツは5,000円、アロハシャツにいたっては25,000円します。

この気合の入りようには、これまでずっと話してきた「採用ブランディング」の観点だけでなく、実際に行っている事業とも絡んだ話が出てきました。

hey社の事業は、『コイニー』という決済サービスと、『STORES.jp』というネットショップ立ち上げサービスです。

まとめると「友達や家族といったスモールチームで商売を楽しく続けられるインフラをお客様に提供」するサービスです。

つまり、「自社Tシャツ本気の制作・販売」には、heyの中にいる人たち自身が、自社サービスを活用して、そしてサービス理念を体現するという目的も込められていたのです。

佐藤
僕らもサービスを使ってくださるお客さんと横に並んで、同じ風景を見るようにサービスを作れたらと思って、最近は頑張ってオリジナルのアロハシャツまで制作しました。(中略)


1つの記事で、3つもnoteを書いてしまいました。

そして、驚くべきことに、この対談記事にはなんと「後編」も存在するのです。

なので、明日からはそちらを読んだ感想を書きたいと思います。


3回に分けて取り上げた、対談記事の前編はこちら↓

明日から取り上げる後編はこちら↓


★ぼくが昨日かいたnoteはこちら


最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!!!すこしでも面白いなと思っていただければ「スキ」を押していただけると、よりうれしいです・・・!