見出し画像

YouTuberのハンパない集客力

大人気YouTuber・水溜りボンドのイベントに行ってきました。


ぼくも普段から動画は見ているのですが、ぼく以上に姉がハマりにハマりまくっていて、たまたまチケットが2枚取れたとのことで、ぼくも付いて行かせてもらうことに。ラッキー。

ぼく自身、これまでいわゆるライブと呼ばれるものには、大きなキャパのものだと3年前くらいに行ったサンドイッチマンくらいしかないので、楽しみでした。

あと、『芸人さんやアーティスト』と『Youtuber』は、また少し毛色が違う感じもするので、来ている人たちの行動がぼくには新鮮すぎて、それも含めて感想をメモ。


まず、イベント自体は14時からだったんですが、グッズ販売が9時半開始ということで、我ら兄弟も7時半に家を出発。電車で会場であるZeep Nambaへと向かいます。

電車中も姉はずっと『水溜りボンド 大阪』のタイムラインを追っていて、いろんな情報を提供してくれます。

『今朝から同行者探しても遅いでしょw』とか、『列がスゴすぎてグッズ販売が10分前倒しになる』とか。

あと、アプリで水溜りボンドのカンタさんとトミーさんの通知をオンにしていて、彼らがツイートした瞬間に気づくような設定にしていたのは、本当に好きなんだな―!と思いました。

実際、予定通り9時15分くらいには会場に着いたんですが、既に行列。

画像1


列はすごかったんですが、予想より早く進んだので、10時くらいにはレジへとたどり着けました。

並んでいた感じ、男女比は女99.9%、男0.01%くらい。

年齢は20~25歳がメイン。たまに30~40代の女性。

一番多いのは女性2人組の友だち。たまに男女のカップル。

一人で来ている女の子もチラホラいて、中にはおそらくきょうこの会場で初対面の人と待ち合わせしてるんだろうなって人もいました(DMやLINEに画面を開きながら、手を挙げながら誰かを探しているふうの人はたぶんそれ)。

画像3

会場の外観。キャパ2,500人くらい。今回はもちろん満員。


あと、これはイベントの普遍的な話っていうより、Zeep Nambaの仕様だと思うんですが、グッズが現金でしか買えませんでした。

クレジットカード可にしたほうが絶対に売上は上がると思うんですけど、現場のオペレーションを見てる感じ、たぶん、クレジットで通信の不具合とか暗証番号とかの手間を考えたら、現金オンリーのほうが早いんだろうなって思いました。

支払い手段を尋ねる手間も省けるので。

ただ、消費者側の本質的な利便性を考えても、クレジットは可にしてほしいです。

画像2

光が全部『鳩』に見える眼鏡。200円。


10時にグッズ購入が終わって、14時のイベント開始まであと4時間あるので、近くのカフェで過ごすことに。

Zeep Nambaのところどころに『周辺のカフェ情報』が貼られていたので、『午前 グッズ販売・午後 イベント本番』は、わりと黄金パターンなのでしょうか。

ということで、ぼくらも黄金パターンに乗っかって、会場近くのタリーズへ。

中に入ったら、お客さんほぼ水溜りボンドのパーカーを来てたり、鞄に水溜りボンドのキーホルダーをつけてたりする女子だったんですが、冗談抜きで、Zeep Nambaの周辺のカフェの売上の大半、Zeep Nambaから流れてきてるお客さんなんじゃないかって思いました。

ぼくたちが整列開始の12時30分に合わせて、12時15分くらいに席を立とうとしたら、一斉に店内の6~7割くらいのお客さんが立ち上がりましたもん。


イベントは、12時半整列開始、13時開場、14時スタート。

イベントの詳細は、会場内の録音や撮影が一切禁止だったので、どこまで書いていいのかわからないですが、楽しかったです。

ただ驚いのたのは、水溜りボンドの二人に対して、『カッコいい』と『かわいい』というかけ声が鳴り止まなかったこと。

彼ら決して、ビジュアル系で売りだしてるわけじゃないんですが、イベントに来る人たちにとってはやっぱりカッコいいだったりかわいいだったりの観点で見てるんだろうなあって思いました。

ここらへんは、ぼくと水溜りボンドが同性だし、年も近いしで、特にカッコいいやかわいいという感想は持ち合わせていない(面白いなや、毎日投稿尊敬するなという視線で見ている)ので、観点が違うんだろうなと感じました。

姉もイベント終了後、『カンタくんがかっこよすぎてマジ泣きそう』と興奮していたので。

ちなみに言うと、たぶん普段配信している動画の男女比は、男7割、女3割くらいだと思います(いまでこそ女性が増えたけど、昔はマジで男しか見てないと、水溜りボンド自身が動画内で自虐していた)。


▼水溜りボンドのお二人、カンタとトミー。


あと、一番感じたのは、発信者によって、視聴者の色も本当に変わってくるなということ。

結論から言うと、水溜りボンドは『YouTube界のNHK』って言われるくらい日々クリーンな動画を上げているので、会場に来ているファンも、マナーがめちゃくちゃい。

順番抜かししないし、会場のスタッフに起こっている人いないし、『団扇やボードは持ってこないください』って水溜りボンドがお願いしたら、本当にみんな持ってきてませんでした。

あと、こころなしか茶髪女子よりも黒髪女子のほうが多かった気がする。


水溜りボンドと仲良しで、同じくらい人気の東海オンエアというYouTubeグループがいるのですが、こっちはまあまあ攻めた企画をすることが多いです。

グループのメンバーも、やんちゃな人が多いです。

だからなのか(?)、以前東海オンエアのイベントに来ていた人の態度が悪すぎて、動画でめっちゃ低評価が付いていました。


そのイメージがあったので(=熱狂的なファンは注目を集めるために過激な行為に走りがち)、今回のイベントも一部そういう人がいるのかなと思っていたのですが、本当にいなかったです。

『水溜りボンド 大阪』で検索して出てくるツイートも、ほんとに平和な感じのものが多くて、発信者と視聴者も色は同化するのかなあって、今回イベントに足を運んでみて感じました。


いやー、マジで、一回のチケット6,500円で2,500人のキャパを2回(一部と二部)埋めるってマジですごいです。しかもまだ20代中盤。

YouTuberという職業と、水溜りボンドの二人のすごさを、改めて感じた1日でした。


この記事が参加している募集

#イベントレポ

26,187件

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!!!すこしでも面白いなと思っていただければ「スキ」を押していただけると、よりうれしいです・・・!