ダンスがストレス対策として超優秀
ストレス対策やストレス解消法が溢れかえってますが、まずはストレスとはなんぞや!を少し理解すると、ダンスがストレス対策として超優秀だということが分かります。
私は気づけば23年も踊り続けています。趣味として踊る時もあれば、お金をいただきプロとして踊る時もあります。何よりダンスが好きで、ダンスがどのようなものかを追求することが好きです。
そして、心理学を学び、心理カウンセリングの資格を取得し、鬱や適応障害などの気分障害や、依存や人間関係などを勉強しています。
そんな私の経験と知識をもとに、なぜダンスがストレス対策として超優秀かを書いていこうと思います。
ストレスはどういう時に感じるか
まずはストレスの構造理解から。
大きくストレスを感じる時は、不確実なことで不安を感じ、それが頭の中をグルグル反芻してしまう時です。
なので、ストレス対策をするためには、その反芻してしまう不安を断ち切らなくてはなりません。
そこでダンスの出番です。
ダンスが反芻思考を断ち切る
反芻する思考を断ち切る為には、次のことが必要です。
運動に集中する
自分以外のものに集中する
頭の中でグルグル反芻思考が渦巻いている時には、思考に全集中しています。その集中を他に移す必要があります。
ですが、「違うものに集中しなくては!」と思っても、そう簡単には集中は他に移ってくれません。
そこで運動をします。ただ運動なら何でもいいわけではありません。"その子ことをするために考えないとできない運動" がいいわけです。
ダンスはその点、リズムをキープしたり、振り付けを間違えないようにしたり、音楽に合わせたり、と常に頭を使いながら運動をし続けます。
また、自分の動きだけではなく、音楽や、振り付けを踊るなら仲間にも集中しなくてはなりません。
この2つの点からも、反芻思考を断ち切る運動としては最適なんです。
また、ダンスは好きな音楽に合わせて踊ります。好きな音楽に合わせて踊って、気分が落ち込む人はいませんよね?好きな曲でテンションが上がり、踊った後は少しばかり汗をかく。その後にシャワーしてビールしたら最高ですよね?
そう、ダンスは誰もが楽しめるものなんです。
もし「私、ダンスに自信がない!」という人は、家で一人でイヤホンして、誰にも見られず、踊っている自分も見ず、誰にも何の曲で踊っているかも知られずに、自分だけの世界に入って思う存分踊ったら絶対に楽しいです。
どこでどうやって踊ろうとダンスはダンス。
その瞬間は崇高な時間です。
思考を思考で変えるのは超高難度
頭の中で考えていることを、別の思考でその思考を変化させることは、めちゃくちゃに難しいです。殆どの人はほぼ不可能です。
ただ、思考は行動で変化させることはできます。思考に外から変化を加えていくイメージです。
心と体は繋がっています。
ずっと下を向いて暗い顔をしていると、気分はどんどん落ち込みます。
反対に、上を向いて笑っていると、自然と気分は上がっていきます。
このように、行動を変化させることで心を変化させることができます。根っからのポジティブとかネガティブとか関係ありません。人によってネガティブポジティブのゼロ地点が違うだけです。それを固定観念やなんとなくのイメージで自分をネガティブやポジティブに分類しているだけです。誰でもネガティブな時もあればポジティブな時もある。
もし、落ち込んだりした時も、自分なりに安定する地点までリカバリーできればいいだけなんです。その為には、行動で心(思考や気分)に変化を加えて調整していくのが最適なんです。
ダンスはストレス対策に超優秀
嫌な不安なことが反芻してきたら、お気に入りの音楽かけて、少し踊ってみてください。きっと気分は上向いていくはずです。
ダンスって楽しいよね〜。
23年踊っていても全く飽きない。
ダンスを踊ることに飽きた人にあったことがない。
最高よ。
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