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少し長いつぶやき
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2020年4月の記事一覧

murmuring note no.11.5(新型コロナ騒動のなか、もう一度表現の自由を問う)

この記事は、一か月弱ほど前の日付(正確には3月21日)で下書きに残してあったのですが、現在…

murmuring note no.12(ポストコロナを語るのは時期尚早だが・・・)

新型コロナウイルス危機は、事実上有名無実となっていたポストモダンを強制終了させる。 した…

murmuring note no.13(新型コロナ禍に見る資本主義の限界とその終焉)

資本主義が、現下の新型コロナウイルスが引き起こした社会的危機に対応できないことがはっきり…

murmuring note no.14(自宅待機の現状分析)

冒頭のポスターは、記載された知識人、アクティヴィストが参加したティーチ・インに寄せられた…

murmuring note no.15(国民が蜂起すべき、これだけの理由)

新型コロナと闘う診察、検査、治療の医療設備が整ってない。このレベルで医療崩壊するとは、日…

murmuring note no.16(表現は境界に出来する)

境界で生起することに注意を巡らせよ! 自己の圏域ではない。私的所有は自己を腐敗させるから…

murmuring note no.17(新型コロナウイルスをめぐる権力の見事な操作)

新型コロナウイルス感染症対策で、私が抱く最大の疑問は次の通り。 人的ならびに物的医療資源をパンクから守るために検査を絞ったと言うなら理解できる。しかし、感染疑いの人間の数が、現在の医療体制で処理できないほど大きいと判明した時点で、医療崩壊は起きているのだ。それが、イタリアやニューヨークのように事実として現れるか、日本のように検査数で誤魔化すかは、国の方針によって分かれる。ところが医療崩壊という文言が独り歩きし、検査逃れの呪文のごとくに使われた。しかも、それに明確に反論する人間