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写真が終わる前に、を読んだ。

本著のハイライトは最後の杉本博司さんのお話、表現という行為に携わる人には絶対に読んでもらいたい。

「物欲なき世界」と「動物と機械から離れて」を拝読してから、すっかりファンになった菅付さん。

自分には写真の専門的な知識はないものの、コマーシャルフォトを定期購読したり、六本木にあるTARO NASUギャラリーで松江さんの展示会にお邪魔しゲリラインタヴューをする(!)など、写真を撮影するという行為には相応に興味関心を抱き続けてきた人生だった。

機材が本当に優秀になり、誰しもが高いレヴェルの作品をアウトプットできる時代。まさしくデジタルの恩恵。でも電磁パルステロが起きたら、デジタルデータは確実に全部ぶっ飛んでしまうんだよな…

だから日記として紙に書いたり、日々の出来事を写真に撮影して焼いておくべきだね。


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読書好きが高じて書くことも好きになりました。Instagramのアカウントは、kentaro7826 です。引き続きよろしくお願い申し上げます。