見出し画像

欧州旅行記2024 ロンドン編3 バラマーケットで生牡蠣とパエリアを喰らう

旅程5日目。蜂蜜色のコッツウォルズからロンドンへ戻る。
前回の旅行記はこちら。


Paddington駅。
駅のホーム(改札内)に自転車置き場があって新鮮(以下写真右)。

Paddington駅
誰でも入れる1番線ホームに無料トイレあり。豆知識。

そういえば、ロンドンでは自転車をそのまま持って電車に乗ることができ、自転車専用のスペースもある。
他にも日本と異なる点としては、ペットの犬もリードを付けて一緒に乗ることができること。周りの人が気にする様子もないし、犬もきちんと躾けられていて吠えたり粗相したりしているところは見たことがない。社会性があって素晴らしいね。
民度が高いってこういうことかもしれない。

ホテルに向かう道。

Paddington到着後、チェックインの時間にはまだ少し早いが、荷物が大きいので宿泊先のLost Propertyに行ってみたらチェックインさせてもらえた。ありがたい。場所はセントポール大聖堂のすぐ目の前という立地。上の写真の奥に見えているドーム型の建物がセントポール大聖堂。

部屋も清潔で快適

部屋も清潔で快適。
Lost Propertyは、スタッフがみんな感じよくて過ごしやすかったな。

バラマーケットで生牡蠣とパエリアを喰らう

部屋にスーツケースを置いて、バスでバラマーケット(Borough Market)へ。ロンドンの地下鉄とバスにはだいぶ慣れてきた感覚がある。詳しいことが分からなくても、Google Mapで行きたい場所を検索すると、最適なルートとバスの路線番号まで表示してくれるので迷わずに辿り着ける。
ロンドン市内の主な観光名所は、中心部から概ね20分以内でアクセスできるのも便利。日本でいうと、東京の山手線内に大体揃っているような感じ。

バラマーケットは、London Bridge(ロンドンブリッジ)駅から徒歩の場所にある。この駅前には、後日来る予定の高層ビルThe Shardもある。

The Shard

バラマーケットに到着。
まずはマーケット内を軽く見て回る。

かなりの混雑

おいしそうなものが色々。生絞りジュースから始まって、野菜や果物、肉や魚介類といった生鮮品のほか、吊るしベーコンやチーズのような加工食品、それに観光客向けの食事を振る舞う店舗が並んでいる。最初に目についたのはきのこのリゾット。

世界のきのこのリゾット

これもおいしそうだったが、いくつか目移りした結果、最初に食べたのは生牡蠣。

生牡蠣。海の恵み。

ミルキーとソルティとどっちがよいかと訊かれ、ソルティと答える。海の恵み感がすごくある。うまい。旅行中に生牡蠣食べて大丈夫なのかと言われてもしょうがない。だって今食べたいんだもの。2個で5£(1,000円)。

パンやチーズも大きなサイズで売られている

チーズは岩みたいに大きなものが売られている。

パン類も売られていたが、ご飯物が食べたくなって、行列していたパエリアを選択。ロンドンだけどパエリア。スペインも行くけどパエリア。だって今食べたいんだもの。

行列していたけど回転も早く、10分は並ばずに買えた

現金で払ってくれたらおまけするよと言われて現金で10£。大盛りにしてもらう。成田で両替した現金(ポンド)をロンドンにいるうちに使い切ってしまいたいし。こういう屋台的なお店でもクレジットカードが使えるので、現金は意識的に使わない限り、本当に使う機会がない。

大盛になったパエリア。

うまい。コメっていいよね。ロンドンに来てから数日間ずっと小麦だったからということもあるけれど、ちゃんとうまいよ。

セントポール大聖堂へ

バスでセントポール大聖堂へ。
ここは宿泊先のホテルから徒歩1分の近さ。

セントポール大聖堂

入場無料で17時から聖歌隊のQuireがあるので見学。ここは聖堂内が撮影禁止のため、内部の写真はなし。

夕飯&パブ

一旦ホテルに戻り、予約しておいた The Ivy Cafe Marylebone で夕食。
英語のメニューはGoogleレンズで翻訳しても意味が分からないものが多いので、Webに載っているAll-Day Set Menu(終日あるセットメニュー)にするつもりでいたが、スタッフに訊いたらやっていないという。
結局フィッシュアンドチップスを注文するなど。

さて、ロンドンはパブの文化。普段はほとんどお酒を飲まないが、せっかくなのでチャレンジしてみようということで、続いて The OLD BANK of ENGLAND へ。ここはその名前の通り、もともと銀行だった建物をパブに改装したお店。

素敵な内装で天井も高い。雰囲気が素晴らしいが、大変混み合っていて満席。少し待ってみたが空きそうにもなかったので諦めて退散。予約席のプレートが置いてある席もあったので、予約してくるのが正解だったみたい。
ロンドンではパブの外にまではみ出して飲んでいる人をよく見たけど、自分は一見の旅行者だし、ローカルルールも分からないこともあり、そこまでする勇気はない。
代わりに、ここまで来る途中に目を付けておいた雰囲気よさげなパブ、the Pregnant Man に戻ってビールを一杯。

この日は10,000歩。お疲れさまでした。
明日はウィンザー城だ。続きはこちらからどうぞ。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?