話すこと①

 昨日は「子どもは話すことが好きだ」というと投稿をしました。読んで頂いた方々、ありがとうございました。今日は、話すことを考えて行きたいと思います。
 そもそもですが、「話すこと」の指導と言われて何をするでしょうか。また、なぜ必要なのでしょうか。今回は、この二点を中心に考えを書いていきます。

①何を指導するのか?
昨日のお話と引っ掛ければ、話すことは子どもたちが好きなのだから、「わざわざ指導する必要がないのではないだろうか?」という疑問を持つ方もおられるかもしれない。確かに、昨日の主張に立ち、子どもたちの自然体を考えたたら、指導する必要性はない。しかし、自由に話すことはできても、「正しく」話すことは果たしてできているのだろうか。私は、できていない場合が多いと考える。だから、この点に関しては教師や大人が指導することが必要と感じている。では何を指導するか。それは、まずは「主張ー理由」という簡単な形で話すことができるかだ。例えば、「私は○○が好きです。理由は△△だからです。」と簡単なフレーズ。これにしゃべり慣れることが大切だと思う。ここに慣れてきたら、主張の数を増やしたり、話す前にナンバリングをしたり、簡潔にかつシンプルに話せるようにする。この考えは、いわゆる授業に繋げるため。授業でも使える話し方であるし、日常生活で使える話し方でもある。

②なぜ、話すことの指導が必要か?
 理由は一つである。それは人間にとって、話すことは生活に欠かせない行為だからである。誰しもがどんなことでもいいから必ずお話をする。もちろん、楽しいお話もあれば悲しいお話など、種類は多岐にわたる。ゆえに「話は尽きないもの」と言われることがしばしばある。それくらい、人間にとって「話すこと」は必要不可欠なのものだ。学校ではどうだろうか。学校でも同じであろう。登校したら、友達や先生とお話をする。笑いながら話す事もあれば、ちょっと相談ごととして真剣な話もある。また、授業中も教師と児童、児童と児童が話す。話すことに終わりはない。つまり、話すことは生活に切ってもきり離せない。それくらい重要であろう。

 今日は「話すこと」についてまとめました。最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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