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不安を感じる4つのステップ #251

おはようございます。
エヴァの1番くじを発見しちゃったけどなんとかやらずに我慢できた、ミスター我慢こと森下です。
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人はなんで不安を感じるようになるのでしょうか?
不安だなと感じる過程にはいくつかのステップがありますので本日はそれをご紹介しますね。

それを知っていれば不安になる前に対策も練れるし、不安を感じたとしてもそれをどう対処していけばいいのかがわかってきます。

①状況
まず当たり前のことですけど「今どのような状況か」の段階。
試合本番なのか、試験当日なのか、人前で話すなのかそういうシチュエーションがあります。

ちなみに同じシチュエーションでも不安に感じる人と感じない人がいるので、このシチュエーション自体は不安に感じる要素ではありません。

②その状況をどう思うか(感じるか)
次にそのシチュエーションをどう感じているか、どう捉えているかの段階。これが人によっては様々で例えば、試合本番というシチュエーションを「早くやってみたい、試してみたい」と思う人と「負けたらどうしよう、ミスしたらヤバい」と思う人がいます。

③身体が変化する
シチュエーションに対しての感じ方が影響して身体に反応が出てくる段階です。「負けたら…」「ミスしたら…」「嫌だな、苦手だな」と思っている人は呼吸が浅くなってきたり、心拍が早くなってきたり、手足が冷たくなってきて動きづらくなってきたり、頭が真っ白になってみたり。という様々な反応が現れます。

④パフォーマンスに影響する
身体に出た反応がパフォーマンスに影響します。当たり前ですけど、心拍が高くて、身体が動かなくて、頭がパニックになってたら持てる力も出せませんよね。そうするとさらに不安に感じてしまいさらにパニック、悪循環に陥ってしまいます。

というような形で不安を感じる4つの段階があります。
この4つのステップで自分がコントロールできるのは②ですね。
そのシチュエーションをどう捉えるか。「思考」はコントロールできます。

人前で話をすることに不安を感じているのだとしたら、なぜそう感じているのかを考えてみる。するといろんな理由が出てくると思います。
「人からどう思われるのか気になる」「うまく話せるだろうかと思ってしまう」などなど。

理由がわかれば対策が練れますよね。話す内容の準備や練習を徹底することだったり、結構人ってそんなに自分のこと気にしてないんだな〜という経験を積んでみたり、プラスに気持ちを考えるテクニックをしてみたり。

思考のコントロールさえできてしまえば、必然的に③も④も連動して良い方向へ向かっていきます。頭の中をスッキリさせて平常心で集中力を高め、実力発揮ができるようになります。

不安に感じることはしょうがないことなので、それを受け止めてどう考えをコントロールしていくかが重要です。これもトレーニングなんですね。

最後に、シチュエーションと書きすぎてシチュエーションなのかシュチュエーションなのかどっちかわからなくて不安になっております。以上です。

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株式会社メンタリスタマネージャー
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株式会社SSFプロモーションマネージャー
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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(2歳)の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。

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