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なぜ練習すると上達するのか #164

おはようございます。
最近雨雨ですね。秋雨ってやつかしら。
雨の時は朝ランなしのマイルール。ぐっすり眠って元気が有り余ってます。
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そもそもの話なのですが、
本番で勝つために、いい結果を出すために、普段の厳しいトレーニングを耐えて頑張っていますよね。

当たり前といえば当たり前ですけど、なんで練習すると上達するんでしょう。
逆を言えば練習をしないと上達しないのでしょうか?

練習しなくても上達する方法はあるのでしょうか?
あぁ、空からお金降ってこないかなぁ的なダメ野郎の発想です。だれかお金ください。

結論からいうと、練習をしないで上達するなんてあり得ません。(当たり前なんですけど)

練習をする事で筋力がついたり、心肺機能が向上したりするとパフォーマンスは向上します。

パワーやスタミナがあっても技術がないとなかなかそれは活かしきれません。

フェラーリをペーパードライバーが運転するようなもんです。事故ります。事故るともったいないから僕にフェラーリください。

技術を高めるためには動きを「脳に覚えさせる」ということがけっこう重要だったりするようです。

脳が動きを覚えるまでには大きく分けて3つの段階に分かれます。

①意識的に考えながら動く
②無意識へと移行していく
③運動の自動化

①の段階は上級者の手本を見ながら、映像を見ながら、動きを意識してマネる段階。意識的に論理的に頭で理解をしながら動いていく段階なので、動き自体はあまり速くできません。

歩く時普通は無意識で歩いてると思うけど、「右足を出して、次に左手を前に出して、足を入れ替えて…」なんて考えていたら動きがぎこちなくなりますよね。

最初はそんな感じで動きがぎこちないところから、意識的に考えて動かしていくところからスタートです。

そして②の段階になると、だんだんスムーズに動かせるようになって、感覚で動かしている状態。特に意識して動かさなくても身体で覚えたというような状態になります。

この時はまだ脳の意識的なところは動いていてまだ完全な無意識状態とは言えず、プログラム化はされてない感じ。

そして最終段階の③になると、脳みそにプログラムが書き込まれて反射のように難しい動きも瞬時にできるようになります。

対人競技のような、相手の反応次第で局面が変わる場合は考えてるより先に身体が自然に動く状態に持っていけるのが理想です。

反復して練習をする事で、脳に動きを覚えこませることができます。これは練習を何度も繰り返して覚えこませないとできません。

一見、超人のようなスーパープレーも、瞬時に見せるファインプレーも、練習を積み重ねてきたからこそできるものです。

努力なくして天才はいないわけですね。天才は1日にして成らずでございます。練習あるのみ!

#トライアスロン
#子育て
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株式会社メンタリスタマネージャー
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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(2歳)の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。




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