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敵になる #196

おはようございます。
昨日、電車で隣だったら人の独り言がデカすぎて、もはや落語みたいになってました。たぶんイっちゃってる感じです。
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「敵になるといふは、我が身を敵になり替へて思ふべきといふ所也。」

武蔵の五輪書にはこんなことも書いてあります。敵の気持ちになって考えましょうということです。

自分のやりたいことをやりたいようにやっているだけではただの自己満足になるし、スポーツの場合は相手にとっていいカモになりかねない。

いつぞやのサッカーW杯で「自分たちの試合が…」というフレーズをよく耳にしましたけど(ちょっと流行ったのか?)、まさにこれは相手にとってはいいカモ。

自分たちのプレーを意識するあまり、相手を感じる、つまりは相手の気持ちを考えずにプレーして相手にそれを逆手に取られてやられるパターンが多かった気がします。

例えば自分達の長所がオフェンスだとして、相手のディフェンスが得意なチームに真っ向から向かっていくのは賢くありませんよね。

相手のディフェンスに穴を空けるために、いつもと違うプレーを仕掛けていかなくてはならないことだってあるかもしれません。

そんな感じで相手を感じながら、どうしたら相手がそう動くか、どうしたら相手は嫌だと思うかを常に意識していきたいところです。

これはまったく仕事にもプライベートにも当てはまることで、

連絡する時に今電話をかけたら相手の時間をとっちゃうなとか、講習会でこういう伝え方のほうが理解しやすいかなとか相手を感じれば、よりいい対応やサービスができるはずです。

プライベートでも、誰かにプレゼントする時なんかは自分が買ってあげたいものではなくて、相手がどういうものだったら喜ぶかを考えてプレゼントしたほうがいい。

ただ、僕は奥さんの気持ちになって、洗濯物畳んでみたり、掃除してみたりするんだけど、畳み方違って直されたり、掃除キッチリできてなくてやり直しくらったり、イマイチ詰めの甘さが出ております。

自分がどうしたいかはとても大事だけど、相手の出方次第で臨機応変に対応できるパターンをいくつも持ってると、スポーツでも仕事でもプライベートでもうまく立ち回れるのだと思います。

「Don't think.feel」でございます。

#トライアスロン
#子育て
#メンタルトレーニング
#美食
#モーニングマン
#スイミング
#相手の気持ちになる
#考えるな感じろ

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株式会社メンタリスタマネージャー
http://mentalista.jp
株式会社SSFプロモーションマネージャー
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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(2歳)の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。

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