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#04 生活を共にした生活班

こんにちは!
青年海外協力隊振り返り日記第4話目です!
この振り返り日記は私が青年海外協力隊(現JICA海外協力隊)に参加していた時の様子をその時とった写真を振り返りながら思い出すものです。

少しでも「協力隊ってこういうものなんだ」と感じていただければ幸いです。

青年海外協力隊としてそれぞれの国(任国と言います。私の場合の任国はソロモン諸島でした。)に派遣される前にそれぞれの地域で使われている言葉を習得するために語学訓練があります。それとJICAの活動やボランティアの心構えなどを学ぶために派遣前訓練(はけんぜんくんれん)を受けます。
第1話からしばらくはこの派遣前訓練について話していきます。

第1話「協力隊振り返り日記#01 駒ヶ根訓練所入所」
第2話「#02 駒ヶ根訓練所の生活」
第3話「#03 英語を共に学ぶメンバー」
※リンクを貼っておきますので、まだ読んでいない方はこちらも読んでいただけると嬉しいです!

生活班

訓練中では生活班というメンバーがいます。ずっと一緒にいるわけではないんですが、毎朝・毎晩点呼を取ったり、班活動という集まりがあったりするので、なんやかんや一緒にいることが多いですね!かくいう私も訓練中一番関わったのは生活班が一緒の人が多いですね!!

私がいた2017年度1次隊では全12班あり、班員は18人程度でした。この人数は隊次によってかなり変動があるので、参考までに。

毎朝必ず会う

先ほどもちょっと触れましたが、訓練期間中は毎朝と就寝前に必ず点呼があります。その時の点呼の単位になるのがこの生活班です!

私は班長をしていたので、点呼をとる係として班員全員に毎日会っていました!(とはいえ、全員同じ敷地内で生活しているので、会わないほうが不思議な感じ)

それに、訓練所に入ってからすぐにこの生活班で行動することがあるので、訓練所に入ったらまず最初にであるメンバーと言っても過言ではないはず!

班活動

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↑班活動の様子

班のメンバーで行動することが時々あります。
例えば、全5回あった班内での班活動(隊次によってやったり、やらなかったり、、)とか、とある講座の実施単位となったり、身体測定の行動単位となったり、、、

正直、何が一緒で何が行動を共にしなかったのかは覚えていないんですけど笑

それでも、なんやかんやいつも近くにいるメンバーと言った感じですかね!

離れ離れになることがわかってても

この生活班という単位は様々な派遣国、職種で構成されています。
私がいた班だけ見ても、ソロモン諸島、ニカラグア、パラオ、ドミニカ共和国、マーシャル、スリランカ、セネガル、グアテマラ、ベナン、ネパール、ブルキナファソ、ジャマイカ、ウズベキスタン、パラグアイ、、と言語も地域も様々でした。中には同じ派遣国の人もいますが、生活班のメンバーのほとんどは違う国へ派遣されます。

つまり、訓練が終わったら、みんな散り散りになってそれぞれの国に派遣されるということ。派遣される2年間に比べたら訓練所の70日間なんて短いものです。

訓練が終わったら、離れ離れになることがわかってても、このメンバーで過ごしたいと思えるような人たちに出会えたなと思っています。


今回は訓練所で生活を共にした生活班についてでした!


続く!!


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