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【自律神経】自分の価値は外見によって決まるのか?

みなさんこんにちは。今年33歳になるのですが最近おでこにニキビができ、まだまだ青春(思春期)を謳歌している生活習慣・英語コーチのけんたです。

このnoteでは自分が過去にコンプレックスを抱えていたニキビを代表とする肌荒れと、そこから学んだ「自分の価値をどう定義するか」という話を紹介していきます。

このテーマでnoteを書く目的は、自分の外見にコンプレックスを抱えそこからストレスを感じ自律神経を乱してしまっている人に「みなさんの価値は外見で決まるものなんでしたっけ?」という問い掛けをさせてもらいたいからです。

もし肌荒れなど自分の外見にコンプレックスを抱えそこからストレスを感じ自律神経を乱していたり、自分の外見のせいで自分らしい人生を生きれていないと感じている人がいたらぜひこのnoteを読んでもらえたらと思います。

1. 肌荒れという外見にコンプレックスを抱えていた過去

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まずはじめに、自分が肌荒れに強いコンプレックスを抱いていた過去の話をさせて下さい。

自分は小学生の時からアトピー性皮膚炎を患っていたり、中学生の時からはにきびができ易くなったりと、英語風に言うと「My life was with 肌荒れ.」でした。

アトピー性皮膚炎は中学か高校くらいには収まり今では全くありませんが、にきびは中学以降も継続的に、なんなら今日このnoteを書いている今もおでこにできています。

今でこそ鏡を見ながら「まだまだ若いね〜♩」なんて余裕をかましていますが、昔はにきびができる度に落ち込み、鏡を見ることや人と会うことが嫌でした。

「肌荒れ?おいおい、宇宙規模で考えようぜ」なんて訳のわからない方法で自分を勇気付けてはみるものの、心の中では悩み続ける毎日。

昔の自分にとって、宇宙がどれだけデカかろうが肌荒れは嫌なものでした。

2. 肌荒れへの向き合い方を変える

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そんな肌荒れにコンプレックスを抱いていた自分ですが、ある時「肌荒れを治そうとするのではなく、肌荒れとの向き合い方を変えるのはどうか?」と思いました。

繰り返す肌荒れで苦しむことが嫌だったのと、肌荒れを治すために試行錯誤してみたもののなかなか治らなかったために、曲名は忘れましたが(なら書かなくていい。または調べなさい、自分)宇多田ヒカルの曲にあった「変えられるものを変える勇気を」的なものに影響を受けたことがきっかけだったかもしれません。

そして、驚くべきことに肌荒れとの向き合い方を変えてから、少しずつでも確実に、肌荒れという自分の外見に対して抱くコンプレックスやそこから自分が感じるストレス、自律神経の乱れも減り、より自分らしく過ごすことができるようになりました。

その経験が肌荒れを含め自分の外見にコンプレックスを抱きストレスを感じている人の役に立つのではないかと思っているので、ここからは自分が肌荒れという一見ネガティブに思える自分の外見とどう向き合い、そしてどうそれを乗り越えていったかをご紹介させていただきます。

3. 肌荒れによって自分の価値が落ちると思っていた

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結論は、肌荒れを含めた全ての物事を宇宙規模で考えることです。

ごめんなさい、冗談です。真面目にいきます。

自分が肌荒れとの向き合い方をどう変えていったのか、ですよね。

まず自分が向き合ったのは、そもそも肌荒れの何が嫌なのかという問いでした。

その問いに対する答えは、それによって自分の外見が悪くなると思っていたことでした。

アトピー性皮膚炎の時は肌荒れによるかゆさがありましたが、ニキビによる肌荒れはそれ事態はかゆさも痛みもありません。つまり、肌荒れによる問題、正確には自分が問題だと思っていることは、それによって外見が悪くなると思っていたことでした。

確かに、おでこにニキビがあるよりはにきびがない方がかっこいい、少なくとも清潔感がある感じはするので、肌荒れ=外見が悪くなる、という発想はわからなくもないですね。

次に、仮に肌荒れによって自分の外見が悪くなるとして、それの何が嫌なのかという問いと向き合いました。

その問いに対する答えは、それによって周りの人からかっこ悪いとか、魅力的じゃないとか、清潔感がないと思われること、つまり他人から見た時の自分の価値が落ちると思っていたことが原因でした。

つまり、自分が肌荒れを嫌だと思っていた理由は、それによって自分の外見が悪くなり、それによって他人から見た自分の価値が落ちると思っていたことだったということになります。

【ここまでの自分の思考】
1. 肌が荒れると外見が悪くなる。

2. それにより他人から見た自分の価値が落ちるのが嫌だ。

4. そもそも自分の価値は誰が決めるものなのか?

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次に自分は、仮に肌が荒れて外見が悪くなることで他人から見た自分の価値が悪くなるとして、なぜそれが嫌なのかという問いと向き合いました。

そして、この問いが自分の肌荒れへの向き合い方を一変させます。

なぜなら、その問いへの答えは自分は他人から見た自分の価値を気にしていたから、すなわち自分の価値(判断)を他人に委ねていたという気付きを与えてくれたからです。

自分が肌荒れを嫌だと思っていたのは「他人から見た」自分の価値が落ちると思っていたからであり、それは決して「自分から見た」自分の価値ではなかったんです。

そして自分はこう思いました。

「それってつまり、このままだと自分の人生は、他人が価値があると言ったものが価値のあるものになり、仮に自分が価値があると思っていても他人が価値が無いと言えば価値が無い人生になるってことか?、、、そんな人生、、、絶対嫌だぞ!」

自分は肌荒れという外見上の問題(だと思っていたもの)と向き合う中で、自分の価値(判断)を他人に委ねている人生を生きていることに気付いたんです。

そして、自分は自分自身に問い掛けます。

「自分が生きたい人生では、自分の価値は誰が定義するの?それは、、、You(自分自身)でしょ。」

5. 自分は自分の価値をどう定義するのか?

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ここまでの思考はこんな感じです。

【ここまでの自分の思考】
1. 肌が荒れると外見が悪くなる。

2. それにより他人から見た自分の価値が落ちるのが嫌だ。

3. 自分の価値(判断)を他人に委ねていることに気付く。

4. そんな人生は嫌だと気付く。

5. 自分の価値は自分で定義していきたいと気付く。


では、自分は自分の価値をどのように定義していくのか、すなわちどういう自分を素晴らしいと思うのか?

それは肌が荒れていない自分?それとも。。。?

その問いに対する自分の答えは以下でした。

「自分の価値、すなわち自分が自分のことを素晴らしいと思うかどうかの判断基準は、肌が荒れているかどうかでは決まらない。そうではなく、肌荒れという一見困難に思える状況とどう向き合い、どう乗り越えていくかで決まる。」

6. 現在の肌荒れとの向き合い方

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自分の価値は、一見困難に思える状況とどう向き合い、どう乗り越えていくかで決まる。

これが自分が自分の価値を定義する、すなわち自分のことを素晴らしいと判断する一つの基準ではないかと思いました。

なぜかというと、これまで33年間の自分の人生を振り返ると自分のことを素晴らしいと思えるのはそういった一見困難に思える状況から逃げずに向き合い乗り越えた時だったからです。

例えば、自分は2020年3月にコロナの影響もありやりがいを感じていた組織人事コンサルタントとしての仕事を失いました。

ただ、その失業した状況から逃げずに自分が何をするべきか考え、行動を積み重ね乗り越えて今があります。

きっと数年後、今の自分を振り返った時に「あの時の自分は素晴らしかったな」と思えるはずです。

自分の価値は、一見困難に思える状況とどう向き合い、どう乗り越えていくかで決まる。

これが自分が自分の価値を定義する一つの基準。

その思考を経て自分は以下をまとめました。

<自分は肌荒れとどう向き合うか?>
・自分の価値を他人に委ねるのはやめよう。
・自分の価値は自分で定義していこう。
・自分が定義する自分の価値は、肌荒れによって決まらない。
・自分が定義する自分の価値は、肌荒れなどの一見困難に思える状況に遭遇した時に、それとどう向き合い、どう乗り越えていくかによって決まる。
・よって、自分は肌荒れに対して以下4つの約束事を守る。
1. どんなに肌が荒れてもありのままの自分をまっすぐに見つめられる自分でいよう。
2. ありのままの自分をまっすぐに他人に見せれる自分でいよう。
3. 笑顔でいよう。
4. 肌や自分の体を健康にするための行動を勇気を持って選択できる自分でいよう。

自分は肌が荒れることで自律神経を乱したり、自分らしく生きられていないと感じた時は毎回この内容を見返します。

7. 自分の外見で悩んでいる人へ

もし自分の外見にコンプレックスを抱き苦しんでいる人がいたら伝えたいです。

正直、他人がみなさんを見てどう思うかはわかりません。

残念ながら、他人から自分の外見について傷付くようなことを言われ、それによって自分には価値がないのかな、なんて思っているのかもしれません。

でも、みなさんの価値って他人が定義するものなんでしょうか?

他人が価値が無いと言ったら、それが例えみなさんが価値があると思っているものでも価値が無いものになってしまうんですか?

きっとそんなことはないはずです。

みなさんの価値はみなさんが定義していくもの。

みなさんは自分が価値があると思うことを大事にしていけば良いと思います。

そして、みなさんは自分の価値をどう定義しますか?つまり、どんな自分を素敵だなと思いますか?

それは、その一見困難に思える外見上の問題から目を背けて自分に価値がないと思う自分ですか?

それとも、その一見困難に思えるその外見上の問題とまっすぐに向き合い、自分にできることをして、乗り越えていく自分ですか?

僕は自分の人生において後者を選びたいですし、(僕という他人からの評価はみなさんの価値を決めるものではありませんが)もし自分がみなさんにお会いする機会があったら、後者のような生き方をしている人が素敵だなと思います。

このnoteの内容が外見上のコンプレックスを抱えストレスを感じそれによって自律神経を乱してしまっている人や、自分らしく生きれていない人に少しでも役に立っていたら嬉しいです。

最後に少し宣伝です。

生活習慣を改善し自律神経を整え、快適な体と心を手に入れるための生活習慣コーチングを提供しています。コーチングでは早起きや運動の習慣化などの生活習慣の改善サポートはもちろん、みなさんが毎日を快適に過ごせるように今日扱ったような一人ひとりの悩みとも向き合っていきます。もし興味のある方がいましたら遠慮せずにご連絡をいただければと思います。

【生活習慣コーチングお問い合わせ・無料カウンセリングお申し込み先】
メール:twia936@gmail.com
twitter:@kenta_lish

英語コーチングも合わせて。

今日も自分自身が素敵だなと思える1日を過ごしていきましょうね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

山本建太

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