記事一覧
君の柔らかく優しい翼が留まる場所で、すべての人間は兄弟となる。
皆さんこんにちは、高島健一郎です。
10/21上演のシン・リーディング・コンサート「カフカの手紙〜ウィーンの恋〜」Note連載第5回目。
今回は番外編として僕が最近読んだ本やアート作品をご紹介しながら、それらの作品から何を感じ、自身の活動にどう刺激を受けたかお話ししたいと思います。
まずは村上春樹さんの「海辺のカフカ」。
この作品は2002年に書かれた小説で、世界中で翻訳され海外でも人気があり
世紀末ウィーンのデカダンス〜滅びの美学〜
皆さんこんにちは、高島健一郎です。
10/21上演のシン・リーディング・コンサート「カフカの手紙〜ウィーンの恋〜」Note連載第4回目。
今回は19世紀末から20世紀初頭にかけてオーストリア・ウィーンで生まれた芸術の魅力、そしてこの時代に生まれドイツリートの頂点とも言われるフーゴー・ヴォルフの歌曲について動画で曲を紹介しながら綴っていきます。
一つ前の記事にも書きましたが、この時代のウィーンは
オーストリア=ハンガリー帝国が生んだカフカの孤独
皆さんこんにちは、高島健一郎です。
10/21上演のシン・リーディング・コンサート「カフカの手紙〜ウィーンの恋〜」Note連載第3回目。
今回はカフカが生きた19世紀末〜20世紀初頭のオーストリア=ハンガリー帝国に焦点を当て、その時代を帝国内のチェコ・プラハで、ドイツ語を母国語とするユダヤ人として生きたカフカの人生を辿ります。
まずはじめにオーストリア=ハンガリー帝国とはなんぞや、というお話を
カフカの文章の魅力「夢の形式」
皆さんこんにちは、高島健一郎です。
10/21に上演されるシン・リーディング・コンサート「カフカの手紙~ウィーンの恋~」Note連載第二回目。
今回はカフカの文章の特徴としてよく挙げられる「夢の形式」について僕なりに綴っていきます。
「夢の形式」とはどうゆうことかというと、僕たちが眠っているときに見る夢には、現実ではあり得ない事が起きているのに、自分がその状況をすんなり受け入れていることがよくあ
カフカの手紙を舞台化するにあたって
皆さんこんにちは、高島健一郎です。
こちらの記事にお越し頂きありがとうございます。
2024年10月21日(月)にすみだトリフォニーホール小ホールにて、カフカがウィーンにいる恋人へ宛てた手紙を元に脚本を書き、同時代にウィーンに生きたフーゴー・ヴォルフ、ロベルト・シュトルツ等の音楽と共に新たなスタイルのリーディングコンサートを上演する運びとなりました。
ピアニスト・藤川有樹さん、声優・狩野翔さんと
シン・リーディング・コンサート「カフカの手紙〜ウィーンの恋〜」
【公演概要】
シン・リーディング・コンサート 「カフカの手紙 ~ウィーンの恋~」
高島健一郎(脚本・翻訳・歌) / 藤川有樹(ピアノ) / 狩野翔(リーディング・声優)
公演日 2024年10月21日 (月)
開場 / 開演 18:30 / 19:00
会場名 すみだトリフォニーホール小ホール
住所 〒130-0013 東京都墨田区錦糸1丁目2−3
席種 全席指定
料金 前売:¥6,200